都市伝説的ネズミ捕り

今日、出入りの業者さんが「バスで神戸まで帰らんとならんのです」と時計とにらめっこしてバスの発車時間を気にしていた。

私の職場はかなりな田舎なのでめったにバスもきません。

普段なら必ず車で来るのですがなぜかそんな事を言っている。

聞くと「免停になりました」とおっしゃる。

高速道路で覆面パトカーに捕まって３２キロオーバーですと。

「それは運が悪かったですねえ」とか話してましたがほどなくその彼はダッシュで帰って行った。

その後は同僚達で交通違反で捕まった関連の話で盛り上がりました。

「そういえば私も先日ネズミ捕りに捕まりそうになったな・・」なんて回想してると「はっ！」と気付いた。

「コクタイの後や！！」

まことしやかに言われていたが「国体の後は使った金の回収にかかる、その財源は交通違反」・・と

ホンマか！？

都市伝説的な言われですがなんか身の回りでこんなことが頻繁に起きてくると事実のような気がしてくる。

皆はん、気をつけまひょね。

しかし、くだんの出入り業者の免停の彼、かなり落ち込んでいて可哀そうだった。

その様子を終始見ていた同僚のオネーチャンが最後に一言・・

「もっと捕まえてほしい車、いっぱいあるわ」

その言葉に一同、深くうなずいたのは言うまでもありません。