フェラーリディーノ246GTに乗ってられる車趣味の先輩は多くの面で私の師匠であります。
写真のトミーカイラもその方の紹介で現在も私も乗る事のできる立場にある。
年齢はそこそこ離れているが、こと車関連の話になると永遠としゃべる事ができる。
で、ある時、「あの車はハイオク仕様だからイマイチだな~、やっぱりレギュラーガソリンで走れないとお金が多く要る」と言うと、その方は・・
「イチマルくん、その考えは間違っている」とのこと。
「ハイオク仕様ということはエンジンの圧縮比が高いから高回転でのパンチ力が全然あるよ、しかも、普通に走ったら燃費もそれほど悪くないだろうし、考えようによっては逆に安いよ」と言わはる。
まさに目からうろこが落ちたような気がした。
なるほど、レギュラー仕様車ではあのハイオク仕様エンジンのパワー感は味わえないよな~
リッターあたり10円高のモトは十分すぎるほどに取れるってことです。
どうしてこんな考えが浮かんできたかというと、今日も久しぶりのトミーカイラ走行をしてきたのだが、1速、2速と全開加速すると、事のほか鋭い加速を味わって、「この車のエンジンがレギュラー仕様だったらこの加速は絶対に味わえないだろーなー!」と思ったから・・
冬来たりなば春遠からじ・・
走りのシーズンはもうすぐそこです。