クニ舛田のパシフィックコーストライフ

古希を過ぎた海好きオジさんのいきいき生活!
人生を楽しむコツが絵日記を中心に!

背負うということを忘れてしまっていた。

2011-12-09 17:33:32 | Weblog

「背負う」という言葉がある。

荷物を背負う、また責任を背負うとか問題を背負うとか・・・

僕は文字通り、荷物を背負うってことを朝方、ふとんのなかで

考えていた。

幼少時代、まだ木々などが燃料の中心だったころ

古いおばあちゃんと(若いおばあちゃんもいた)山へ薪をとりに

いき、おばあちゃんがつくってくれたこんな木の束を

背負って帰ったものだ。

今思うとたいした大きさでもなかろう、直径3~40センチ

重さだって数キロ、それでもたいした仕事をしてるんだぞと

得意がって家路についた。

 

で、その木の束をどうやってくくったのか、ワラで編んだ縄だったような

そこらのカズラだったような、それがなんで手を通して背負うことができたのか!?

そんなことを考えていたらウトウトと朝になってしまった。

今の時代、背負うことといえばパックパッキング、フレームもしっかりしてて軽量、

デイパックなんかは大都会でもサラリーマンなどが背負って通勤してるもんね

 

それでも背負ったり、担いだりということは今の時代めったにしない、

僕のこの絵の二宮金次郎スタイルは日本中をさがしても

お目にかかれない、

昔を想い出して、おばあちゃんを想い出して

それがその夜のブログとなったわけだ。

 

コメント (2)
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