小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

10/3(木)のレッスン♪

2019年10月03日 | Weblog
 
 
 
 
 えつこさん
  かっこう…リズムは最高に取りやすいと思います
       アウフタクトのリズムにだけ注意して、3拍目にアクセントが付かないように、
       左手の1拍目にしっかりアクセントを付けてワルツの拍子感を出していきましょう
 
  オンブラマイフ…まず右手のソプラノのメロディだけ弾いて、思い出しましょう
          内声はこの曲では弾かなくてOKです
          左手はバスだけを弾いて右手のメロディと合わせてみて下さい
          余裕が出てきたら左手を和音でさらいましょう
 
 
 
 
 
 
 
 ちっくん
  ピアノランド…3だんめ、きょうじゃくをつけてひくのがとてもきれいでした
           れんだんもバッチリだったね
           つぎのきょくは、みぎてとひだりてのバランスにきをつけて、4しょうせつずつ
           レガートにひくようにしましょう
           ひだりては2はくめにアクセントがつかないようにね
 
  インベンション…あんぷ、バッチリ すばらしい
            とてもけいかいなテンポで、4びょうしらしいリズムかんがよくでていました
            つぎのきょくも、ひだりてからさきにあんぷするといいね
 
 
 
 
 
 
 
 
 そのさん
  右手、出だしから8小節目までは1拍目の音を2番指で取ってOKですが、9小節目からは
  2,4拍目がオクターブになるので、1,3拍目は3番で取るようにして下さい
  2ページ目からは4声、左右それぞれ2声ずつのメロディになりますから、それぞれの声部の
  音符の長さに充分注意して、シンコペーションのリズムを強調するようにしましょう
 
 
 
 
 
 
 
 りさちゃん
  ツェルニー…テンポ、だいぶん上がってきましたがまだまだ
          例えばハムスターがちょこまか動き回るように、右手は半音階のメロディを
          指先を使って滑らかに、超正確なリズムで弾くように意識しましょう
          16分音符の半音階じゃない方のパートで、拍子感と和声を表現するように、
          強拍、弱拍、レガートなメロディを充分歌って表現してね
 
  ワルツ…6,7小節目の右手のフレージングに注意して、1拍目で切って3拍目にアクセントを付ける
        シンコペーションのリズムをしっかり強調しましょう
        14小節目は右手は3拍目の音に注意、左手は2拍目の和音を伸ばさないで、3拍目にも
        和音がある場合と同じく、短く軽く弾くようにしてね
        97小節目からは指使いに注意して、楽譜に忠実に番号を守って弾くように気をつけてね
        113小節目からの右手の和音のフレーズは、伴奏と同様に付点のリズムなどでよくさらいましょう
 
 
 
 
 
 
 
 りのちゃん
  プレリュード…8小節1フレーズを感じて、右手も左手も1拍目の音が2度ずつ上昇して下降していく
           起伏に合わせて自然な強弱を意識してね
           8小節目では更に下降のスケールがあるのでディミヌエンドして、次のフレーズは
           ピアノから始まってね
           そして常に3拍子を意識することも忘れずに
 
  ソナタ…48小節目の2かっこからは、左手は2声になっているので、拍の頭の音がメロディ、
       その他が内声のハーモニーなので、メロディの音をはっきり出すようにしましょう
       ここはフォルテで、スフォルツァンドもあるので、右手の和音をしっかり響かせてね
       この部分から突然別のテンポにならないように、統一したテンポで弾けるように
       よくさらいましょう
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10/2(水)のレッスン♪

2019年10月02日 | レッスンブログ

 

 

 

 

 まいちゃん

  れんしゅうきょく…つぎのきょくには8ぶおんぷがでてこないので、1,2,3,1,2,3とかぞえながら

             1ぱく目にすこしアクセントをつけて、3びょうしらしくひくようにしましょう

             フォルテでげんきよくひいてね

 

  インベンション…1かい目にひいたときは、2だん目や右のページの1だん目がレガートになっていたけど、

             2かい目からはちゃんとノンレガートでひけるようになりました

             右のページの3だん目はまちがえやすいので、3しょうせつ目や、4しょうせつ目の

             右手のゆびづかいにきをつけてれんしゅうしてみてね

 

  トンプソン…じょうずにひけています

          右手と左手のリズムがちがうので、「1と2と3と」とよくかぞえて、ゆっくりれんしゅうしてみてね

          2だん目のさいごのしょうせつと、3だん目の4しょうせつ目は、ミの音を左手で

          とるようにしてね

 

 

 

 

 

 

 

 しおりちゃん

  ばんそうは、2曲目の方にしましょう

  分散和音(アルペジオ)が多いので、1小節の中はあまり指を移動させないで、そのまま

  おいておくようにしてね

  左手はのばせるところはのばして、とどかないところは5番指をはなしちゃってだいじょうぶだからね

  片手ずつふよみしてみてね

 

  インベンション…リズムも音もわりと取りやすい曲だね

            左手の方がひっこしが多いので、音とゆびづかいをよく見て、もう少し片手ずつ

            練習してから両手で合わせるようにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 ひなっちゃん

  ルモアーヌ…左手の指使いや、フレージング、強弱はよくなりました

          1ページ目は、右手の8分音符は全部ノンレガートでひいてね

          スラーが付いているスタッカートも、上の音をつなげないで、柔らかいスタッカートを

          意識しましょう

 

  ソナチネ…レッスンの時も言ったけど、シンコペーションのリズムがけっこう出てきます

         出だしや、2段目の3小節目のような音型では1拍目も次の音にもしっかりアクセントを

         付けて弾くようにしましょう

         3小節目から左手の1拍目の音をのばしっぱなしにしないように気をつけてね

         その小節の右手の8分音符はスタッカートだからね

         左手の16分音符はもっと弱く、右手のフレーズをよく歌って弾いて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 もえちゃん

  ソナタ…2楽章は長く頑張ったので、せっかくだから3楽章をやってみましょう

       テンポが上っても速いパッセージが滑らかに弾けるように、指使いに充分注意して

       譜読みしてみてね

       1拍目と4拍目にアクセントを付けながら弾くようにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 みかちゃん

  ブルグミュラー…小節間やフレーズ間のつながりはだいぶんよくなったよ

             2段目の2~4小節、一番下の段の3,4小節をよくさらってね

             全体的に楽譜の指示に従って、強弱や速度の変化を丁寧につけるようにしてね

             仕上げに向けてテンポを上げていきましょう

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「パリに見出されたピアニスト」と、個人的な思い出

2019年10月02日 | 映画

 

 

 

  生い立ちに恵まれず、夢を持たずに生きてきた青年マチューは、不良グループの仲間とつるんで、

  窃盗などにも加担する、すさんだ生活を送っていましたが、唯一の楽しみは、パリの北駅に置かれた

  ピアノを弾くこと。

  マチューの演奏を聴いた音楽学校のディレクター、ピエールは、マチューの才能に強く惹かれ、

  ピアニストとして育てることを提案。乗り気ではないマチューでしたが、実刑を受け刑務所に行くかわりに、

  音楽学校での奉仕活動を命じられ、渋々「女伯爵」の異名を持つピアノ教師、エリザベスの

  手ほどきを受けることに。

  周囲との格差や環境の壁に直面し、何度も挫折を繰り返しながらも、次第に音楽に真摯に

  向き合っていく姿を描いています。

 

  ストーリー的には「ありえへん」の連続でツッコミどころ満載ではありますが、

  冒頭、北駅に置かれた一台のアップライトピアノで、おもむろにバッハの平均律第1巻 第2番、

  ハ短調のプレリュードを演奏するところから始まり、曲目はそんなに多くないけれど、

  リストのハンガリアンラプソディー第2番やショパンのワルツなど、私が学生時代に取り組んだ

  曲が登場し、一気に学生当時の思い出がよみがえりました。

 

  なかでも、国際コンクールに向け、必死に挑むラフマニノフのピアノコンチェルト第2番は、

  私も大学生の時に、確か1年生かな?2年生かな?、学内オーディションの課題曲がこの曲で、

  私は出場したい気持ちなんてこれっぽっちも、本当に皆無だったにも関わらず、

  しかも恥ずかしながらこの曲を知らず、師である先生からの指示で、半ば強制的に参加することに

  なってしまいました

 

  映画に登場した楽譜と全く同じ楽譜で、その年のゴールデンウィークは練習に明け暮れたことを

  覚えています

  

  旅行のついでに立ち寄った両親に、泣きながら「やめたい」と訴えたことも。

  

  

  最初は本当にさっぱり音楽がつかめなくて、どんな曲なのか弾いていてもわからない状態でした

  が、オーディションの一週間前、セシル・ウーセというピアニストの演奏を聴いて、初めて

  「何といい曲なんだ」と初めて感じ(遅すぎ)、ようやく本気で練習したのでした。

  もちろん、オーディションは落ちましたけど、先生に、「君、よく出たなあ~

  と言われました。  せ、先生…

 

  映画にも出てくる、「ピアニストの自由は、楽譜に忠実に従った先にある」(だったかな…)は、

  すごくいい言葉だと思いました。

  ストーリー自体はハッピーエンド

  半グレ友達、最後はいい奴だったし

 

  最後に一つ言わせて頂くと、鬼教官「女伯爵」、全然優しいですよ………

 

  

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10/1(火)のレッスン♪

2019年10月01日 | レッスンブログ
 
 
 
 
 なおこさん
  ソナチネ…2楽章、久しぶりでしたが😅リズムなど、だいぶん滑らかに弾けています
       フレーズや小節間など、手のポジションが変わる時に探さないでもいいように、
       早めの準備を意識して下さい
       お休みになった瞬間、次の音に移動して待ってるようにしましょう
       3楽章は1拍目に軽くアクセントを付けて、拍子感を出すようにして下さい
 
  ブルグミュラー…こちらも8分の6拍子ですね
          バスが2拍目から始まったり、右手のタイなどで拍子感が取りづらい曲です
          ソナチネの3楽章同様、1拍目を常に意識して、拍子をしっかり数えながら
          譜読みしてみて下さい
 
 
 
 
 
 
 
 ようこさん
  練習曲…リズムはかなり改善されましたから、16分音符が出てこない小節のリズムに気をつけて、
        テンポを上げていきましょう
       メトロノーム80位から始めてみて下さい
 
  ありがとう…モアナを思い出して、1拍を「いちとお にいとお…」と数えながらゆっくりさらってみましょう
        練習曲同様、16分音符がなくなって8分音符だけになった時に急に速くならないように、
        3小節目以降もそれまでと同じ数え方でリズムを取っていきましょう
 
 
 
 
 
 
 
 たじまさん
  ギロック…音やフレーズの動きはしっかり取れていましたが、ミの♭には注意して、各段の3小節目には
         必ず出てきますから、左右どちらにも気を配って付け忘れないようにしましょう
         出だしの2小節は、1小節ずつのフレーズなので、4拍目で切って次の小節に入るように
         して下さい
         9小節目からしばらく8分音符が出てこないので、ここで4拍子のリズムが不規則に
         なってしまいます
         4拍子の刻みで弾けるところなので、「1と2と3と4と」とゆっくり数えながら、2小節ごとの
         フレーズを意識して右手のオクターブの変化や左手のバスとソプラノのメロディを
         よく聴くようにしましょう
 
 
 
 
 
 
 
 K子さん
  ギロック…次の曲は、全ての小節にあるスラーがとても大切なので、このフレージングに忠実に
         弾くようにして下さい
         左手は2音のフレーズが連続して出てきますから、強-弱の呼吸をしっかり表現して
         フレーズ感を出すようにしましょう
 
  ブルグミュラー…2,4小節目に出てくるリズムは、もっと歯切れよく、弾むように元気に弾いて下さい
             常に1,3拍目の強拍、2,4拍目の弱拍を意識して、リズム感を出し、馬の動きを
             表現するようにしましょう
             3段目の2,4小節目レガートに練習すると和音がスムーズにつながりやすいです
 
 
 
 
 
 
 
 れんくん
  インベンション…もうひといきだなぁ~~
             1だん目から2だん目へのいどうや、右のページの1,2だん目もだいぶんよくなったけど、
             この2だん目にはまちがえやすいポイントがいくつかあるから、赤い〇がついている
             音や休符に注意して、次回はノーミスでひけるように、がんばってね
 
  ラーニングトゥプレイ…こちらももうひといき
                3だん目は、1,2小節目と3,4小節目は右手も左手もまったく同じ指使いで
                いいんだからね
                3小節目の右手の1拍目を3番指で、次の音を1番指で取れるとなめらかに
                ひけるからね
                強弱をつけて、しあげにしましょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 ゆいちゃん
  ガボット…右手は後半、10小節目や16小節目でタイの後に、左手は4小節目や8小節目のように
        つながった音型の部分で2音ずつのフレーズが乱れやすいので、出だしのフレーズ感を
        保つように気をつけてね
        1,2小節目のように、左手の3,4拍目が付点のリズムの場合と4分音符の場合があるので、
        4拍目を意識しながら弾くようにしましょう
 
  ワルツ…左手、バスを3拍伸ばす小節は、ペダルだけじゃなくて指でもしっかり音を保つように、
        指が届く部分はなるべくがんばって伸ばしてね
        左手だけの練習、お家でももう少し頑張ってみて下さい
        特に2,3拍目の和音の指使いには充分注意して、なるべく5番指を使わないようにね
 
 
 
 
 
 
 
 
 ゆうとくん
  インベンション…つぎのきょくも、スラーがついていない4分おんぷはノンレガートでひくようにしてね
            レッスンでじょうずにできたみたいに、スタッカートにならないように、きるだけでいいからね
 
  ラーニングトゥプレイ…おうちでれんしゅうするとき、リズムれんしゅうのときみたいに「いちとお にいとお
                さんとお」とかぞえながらひくようにしましょう
                2はく目と3はく目が8分おんぷのリズムになっていたね
                しっかり「にいとお さんとお」とかぞえて、1ぱくずつのばすようにしてね
                3だん目ははやすぎないで、それまでとおなじテンポでかぞえてゆっくり
                ひくようにしましょう
 
  ピアノランド…いいテンポでていねいにひけていました
           右手はおなじフレーズのくりかえしだけど、2だん目の4しょうせつ目や右のページの
           1だん目の4しょうせつ目の3はく目でははっきりきるようにしてね
           左手もたいせつなメロディなので、こんしゅうはゆびづかいをしっかりまもってひくれんしゅうを
           がんばりましょう
 
 
 
 
 
 
 
 ゆっきー
  グローバー…とってもじょうずにひけていました
           つぎのきょくも、右手はよゆうだね
           左手も2しゅるいのわおんがしっかりひけていたから、りょうてであわせて、ゆっくり
           れんしゅうしてみてね
 
  バスティン…ちゅうかんぶぶんも、右手のわおんがちゃんとただしくひけていたし、
          左手のおともじょうずになっていたから、ぜんぶとおしてりょうてでひけるよ
          さいごのおとは、左手はうごかなくていいから、右手だけサッとよういできるように
          がんばってね
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