庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

2018-01-30 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、最後の締めくくりの候(1/30~2/3)は、
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)です。

いち早く春の兆しを感じた鶏が、交尾をして鶏小屋に入って卵
を産む頃という意味。

すっかり効率優先の養鶏が中心となった現代では、わかりづら
い状況ですが・・・

本来、鶏は冬には産卵せず、日照時間が長くなると産み始める
のだそうです。

確かに日脚は春に向かって、毎日少しづつ長くなってきました。

動植物は、人間が感じ取れない季節の微妙な変化を感じ
取っています。。

夜明けの時を告げる鶏の声は・・

長い冬の終わりを告げるのにふさわしいといえます。。

竹工作で作った尾長鶏。

庭先に来たツグミ。

メジロ。

 

 

コメント
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