庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

梅の香「馥郁(ふくいく)」

2018-01-29 09:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

今年は寒波等の影響で開花が遅れていた、近所の公園の梅もようやく
3分咲きくらいになってきた。

馥郁(ふくいく)」とは、良い香りが漂うさまを表す言葉ですが・・

梅の香りを感じる度に、この言葉を思い浮かべてしまいます。。

馥郁(ふくいく)」と云う言葉は、香りだけでなく・・

ふっくらとした梅の蕾や、花の姿も一緒に表しているような気がします。 

梅の香りそのものは、白梅の方が強いのですが・・・

目に飛び込んでくる鮮やかさは紅梅のほうが、やや勝っているようです。。

まだ冷たい寒気の中で、周囲に「馥郁(ふくいく)」たる香りを漂わせながら・・・

冬の青空をバックに、凛として咲く紅梅。

白梅。

 

そしてこちらは香りで春の訪れを告げる花、
沈丁花の蕾も膨らんできました。。

 

 

コメント (2)
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