日が昇る直前は、一日のうちでも最も気温が下がる時間帯で、
寒の頃はまたいちだんと夜明け前の寒さが厳しく感じます。
寒暁(かんぎょう)とは、その明け方の寒さを表現する言葉です。
しかし、夜が白々と明けてくるにつれ、空が曙色に染まり、周り
の景色まで凛としてくるような独特の空気と美しさを感じます。
また一段と冷え込んだ、今朝の寒暁の空。
そして梢の向こうには、きれいな朝の月が。。
木星と火星も並んでいます。
地球照も映っています。
冴え冴えとして・・まるで鋭利な刃物のように
美しく夜空に輝く月齢24.9の月。