庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

朝になっても朝顔が咲かないのは何故?

2023-07-31 10:18:35 | 日記・エッセイ・コラム

今まで体験したことが無いくらいの記録的な猛暑続きだった7月も、今日で
終わりだが・・

今日も朝から真夏の太陽がギラギラと照りつけて暑い!。

この先の天気予報を見ても、お日様マークがず~ッと並んでいる。。(@_@)

俗に梅雨明け10日というが・・

当地はもう半月前から草木も枯れそうなカラカラの日照り状態が続いている。

しばらくの間は”夏は暑いの当たり前!”の精神で開き直って、この暑さに耐え
るしかなさそう。。(-_-;)

昨夜も寝苦しい熱帯夜だったが・・

熱帯夜だと朝になっても朝顔が開花しないって説がある。

朝の庭先に出て見ると、開花には充分な大きさに育っているにもかかわらず、
朝になってもまだ開花していないつぼみがいくつかある。

朝が来たのにこれらの朝顔はなんで開花しないのだろう??と不思議
に思って理由を調べてみると、アサガオの開花には一定の温度と光の
条件が必要なのだと分かった。

アサガオの開花は基本的に生物時計に支配され、一定時刻に開花
するよう制御されており、光のオン-オフで時計がリセットされ、
暗くなってから8~10時間目に開花するらしい

つまり通常であれば、今頃は夜の7時から8時には暗くなるので翌朝
の3時~4時には開花していることになるのだが・・

しかし、温度が25℃以上の熱帯夜では温度が高くなるほど開花は遅れ、
夜明けの気温が高い日は開花時刻が遅いということらしい。

そう言えばこのところ連日25度以上の熱帯夜で、今朝は朝になっても
30℃近くと気温が高かったので、アサガオのつぼみは朝が来ても開花し
きれなかったものと思われる。

熱帯夜だと朝になっても朝顔が開花しないって説は、やはり本当!
なんですね。

作家、五木寛之の著書『生きるヒント』の中で、開花に必要である
温度と光条件を説明するにあたり五木さんは、

”美しい花を咲かせるには、夜の暗さと冷たさが必要なのだ” 
述べています。

逆境に生きる人たちに対する、生きるヒントとしての比喩ですが・・

人に勇気を与えるエピソードとして紹介されています。

それにしても・・ この猛暑は体にキツイ!(*_*;。。

ひと夏の地上での短い命を終えて、息絶えたアブラゼミ。

 

今朝の朝空に広がったうろこ雲 もう秋も近いか・・

寝苦しい熱帯夜からは一日も早く開放されたいものですネ!。

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ヨツスジトラカミキリ他

2023-07-30 10:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

まだ七月なのに、連日の猛暑・酷暑で早くも夏バテ?しそうですが・・

今日は土用の丑の日です、猛暑に負けないよう鰻を食べてスタミナを
付けて、酷暑の夏を乗り越えましょう!。

朝の庭先に出ると、葉っぱの上に黄色と黒の阪神タイガースみたい?で
如何にもタイガースファンが喜びそうな縞模様のヨツスジトラカミキリ
がいた。

因みに横浜DeNAベイスターズファンの私は、この模様は好まない(笑)。

ヨツスジトラカミキリ。

自然界では、蜂は針で刺すため虫の天敵の多くは蜂を避ける事から
蜂に似せる事で天敵から身を守っている虫も多い。

このヨツスジトラカミキリは、毒を持つアシナガバチに擬態すること
で外敵から身を守っているらしいが・・  

はて?似てるかナ? 。

 

ルドベキア・タカオの花で扱蜜するヤマトシジミ。

 

ベニシジミ。

 

トウキョウヒメハンミョウ。

 

早朝の森でカナカナカナ~と、涼しげな声で一斉に
鳴きだすヒグラシ。

 

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庭先のヤブ蚊も休む猛暑かな

2023-07-29 14:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

このところの連日の猛暑・酷暑にはもうウンザリですね!。  

ところで、猛暑日になると蚊に刺されないという説がありますが、
それって本当!?なのでしょうか。

蚊取り線香でおなじみのアース製薬によれば「蚊は気温25~30度の
ときが一番活発で、30度を超
えると動きがにぶくなる」そうです。

蚊は暑さですぐ死ぬわけではありませんが、昼間の活動が活発といわ
れるヤブ蚊ですら動きがにぶるそうです。

さらに「蚊は気温が35度以上の猛暑日だと活動できない!」そうです。

 猛暑日になると蚊に刺されないって言うのは本当!だったんですね!

猛暑・酷暑が続く毎日で庭の花鉢に水やりは欠かせませんが・・ 

今夏は梅雨明け前からから連日の酷暑続きで雨もほとんど降らず、
ボウフラが発生する水溜まりも出来ないのでヤブ蚊等の発生自体も
少ないようで、夕方の庭の水遣り時もほとんど蚊に刺されない。

水やり中にヤブ蚊軍団に襲われないのは唯一の救いでしょうか?(^_^;)。。

ルドベキア・タカオの花の水滴に吸水に来たヤブ蚊。(蔵出し画像)

 

ミズヒキの花で給水するヤブ蚊。

当地方は今日もまた熱中症警戒アラートが出されています。

庭先の ヤブ蚊も休む 猛暑かな

ヤブ蚊を見習って無理せず休める人は休みましょう!。

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一服の清涼剤!煌めく水滴

2023-07-28 09:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

朝から眩しい太陽がギラギラ照付けて、今日も暑くなりそう!

天気予報はこの先もずっと晴れマークと35℃以上の猛暑日が
続く予報で、なんともはや~ (*_*;。。

少しでも涼しさを感じてもらいたいと、先日雨上がりの庭先で
撮った「煌めく水滴」をアップします。

庭の花や緑をバックに煌めく水滴は、マクロレンズで覗いて
見ると爽やかな一服の清涼剤のようです。

この夏の猛暑・酷暑をしばし忘れて・・

スッキリ爽やかな清涼感を感じていただければ幸いです。

葉っぱの上で煌めく水滴。

 

オニユリの花びらで煌めく水滴。

花を映して煌めく水滴。

 

雨に濡れていっそう瑞々しさを増すトマト。

 

雨に濡れ透明感を増してしっとりと咲く秋海棠。

夕立でも良いので、そろそろ一雨降ってくれないかな~。

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炎昼と炎暑の夏

2023-07-27 11:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

四季のことば辞典によると

日中、真夏のギラギラと灼けつくような強烈な太陽の光にさらされる
時間帯の事を、炎昼(えんちゅう)と言い、

昼は樹木も建物も影を真下に落とし、暑さをしのぐ物陰を探しても陰さ
えなく、吹く風までも熱風となって、あまりの暑さに草までも枯れてし
まうこともあるほど。

このような、ジリジリと焼け焦げるような暑さそのものを表現する場合
には、炎暑(えんしょ)を使うそうです。

猛暑続きの今年の夏は文字どおり、

炎昼(えんちゅう)炎暑(えんしょ)の夏!と言えそうですね(>_<)。。

たとえ日中は暑くとも、夜は涼しくなってくれると有難いのだが・・

夜も連日の熱帯夜で、寝苦しい夜が続いてます。。

夏はまだまだ続きますが・・ 早く涼しくなって欲しいものですね!。

日中は外に出ると危険な暑さなので虫撮り写ん歩にも行けず、朝の庭先
で撮った虫たちをアップします。

暑さに負けず、子作りに励むトウキョウヒメハンミョウのカップル。

 

葉っぱの上にいたアオカナブン。

暑くて葉陰の裏で一休み。

 

キュウリの蔓に止っていたベッコウハゴロモ。

キュウリの花で扱蜜するモンシロチョウ。

 

だいぶお疲れモードのダイミョウセセリ。

 

翅を閉じたままのウラギンシジミ。

 

窓のレースのカーテンに飛んで来て止ったウスバカゲロウ?。

ウスバカゲロウは地方によっては極楽トンボ神様トンボなど
様々な俗称があり、幼虫はアリジゴクとして知られている。

悪い生き方をして、アリジゴクに地獄へと引きずり込まれ
ないよう気を付けましょうネ!(笑)。

 

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