庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

除夜の鐘を百八回撞くのは何故?

2021-12-31 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日は去りゆく年の幕切れと新しい年の幕開けとなる大晦日ですね・・

除夜のが響き始めるといよいよ今年も終わりだなあ~と実感します。

除夜の「除」という言葉には古いものを捨て新しいものを迎えるという意味が
あり、一年の最後そして新年を迎える日となる大晦日は「除」の日で大晦日の
夜に鐘をつく行事は室町時代から行われる様になったとの事です。

除夜の鐘を撞くのは百八回と一応の決まりがあり、この百八回の意味について
は諸説ありますが・・ 

もっとも有力なのが人間には百八つの煩悩がある事から、その煩悩の数だけ鐘
を撞き煩悩を追い払うというものです。

煩悩とは、煩悩具足の凡夫と言われるような我々人間の欲望や怒り、苦しみ
などの心の乱れの事を指します。

また、これに当てはめるように仏教の言う四苦八苦が由来となっているという
説があります。

〝四苦〟は4×9、“八苦”は8×9と変換して答えを足すと「百八」になるから、
というわけです。

他に、一年(十二か月)、二十四節気、七十二候を全て足すと「百八」となる
ことからという説もあります。

除夜の鐘の音の響きを聴くと、心が洗われるようで心地よい気分になりますが・・

これはクリスタルボウルとか、お寺の鐘の音とかの響くような音には、「倍音」が
含まれており脳波からシータ波が出やすくなり、癒やしやヒーリングの効果が高い
ためと言われています。

除夜の鐘の百七つめは行く年の最後に鳴らして、煩悩が去ったことを宣言し、
そして年が明けた最初に最後の百八つ目の鐘をついて、新しい年を迎えた事を
宣言するそうです。

これで今年のブログ納めとします。

今年も一年拙ブログを訪問いただいた皆様、いいね!やコメントいただいた
皆様に心より感謝御礼申し上げます。

 海に沈む夕陽、鎌倉稲村ヶ崎にて。(毎年同じ?在庫写真から)

サヨナラ!2021 それでは皆様、よいお年を!。

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「疳(かん)の虫」?の出し方

2021-12-30 10:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

「疳(かん)の虫」というと、赤ちゃんや幼い子どもの話か?と思う
かもしれませんが・・実は大人にも 「かんの虫」はいます。

よく、理由もなくイライラしたり、ムシャクシャしたりして気分の悪い
時など”虫の居所が悪い”などといいますが・・あの虫?のことですネ。

実は、この「かんの虫」は誰でも簡単に手先や指先から追い出す事が
出来るんです!。

以前若いころに、この「かんの虫」を出す方法の話を聞いて、本当に
出せるのか?と会社の仲間と数人でと実験してみた事がありますが・・

なんと全員の指から「かんの虫」?が出てきてビックリ !(@_@)。

しかも、面白いことに普段からイライラしたり、怒りっぽい人ほど出て
くる量が多かったのには思わず笑ってしまいました。(^_^;)。。

それでは早速「かんの虫」の出し方を紹介します。

1)、最初に両手を一分間石鹸で手の平も手の甲も含めて良く洗い水で洗い流す。

2)、次に手に塩を付けて、両手の指先や手の平や甲にも一分間擦りこむように
  擦ったら、水で洗い流します。(塩の量はスプーン1杯くらいでOKです)

3)、次にタオルで手をよく拭く、この時手に繊維等が残ってないようにしておく。

4)、次に胸の前で両手を固くコブシを作って三分間握りしめる。

5)、その後手を広げて良く観察していると、細くて白い糸のようなものが、ニョロ
  ニョロと出てきます、それがあなたの「かんの虫」です。

6)、最後に注意事項ですが、終わったら出てきたかんの虫はセロテープで貼り付け
  て除去するか、水で綺麗に洗い流します。

 もし、そのまま放置して、空気中に飛散したかんの虫を他の人が吸い込んだり
 すると、吸った人がイライラしたりして、悪影響を及ぼすらしいので注意!。

なお、人によっては全然出ない人もいるしたくさん出る人もいるそうです。

どうも普段の性格やストレスの度合いにもよって変わるらしい??。

終わった後は、何となくスッキリとした気分になります。

数年前ですがじーさんも年末の大掃除の後で、そうだ!久しぶりで身体の中の
悪い虫も追い出してスッキリとした気分で新しい年を迎えよう思い立って
やってみました。

その際に出てきた「かんの虫」?の証拠写真です。

ストレスの多かった若いころは、もっといっぱい出たのですが・・ 

歳を取るにしたがって性格も丸くなって、ストレスも少なくなったのか?
ほんの数本しか出てきませんでした(笑)。

指から出てきた「かんの虫」?。

 細くて見難いかと思いますが...       ↑     ↑ 

 このやじるしの辺に細い糸くずのように見えるのが 「かんの虫」です!
                 ↓  ↓   ↓

                                                           ↑  ↑  ↑

年末ですので興味のあるかたはこの際、身体の中の「かんの虫」を追い
出してスッキリとした気分で新年を迎えられてはいかがでしょうか? 

尚、結果については当方一切責任は持てませんので・・

各自自己責任でお願いしますネ! (笑)。

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柿を啄むメジロとジョウビタキ

2021-12-29 10:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

冬の散歩道で、柿の木に熟したままで取り残された柿の実
を食べにメジロがやって来ていた。

花や虫の少ないこの時季、取り残された熟柿は野鳥たちに
とっては貴重なごちそうですね!。

柿を啄むメジロ。

カメラを向けたら睨まれた! (*_*;。。

 

可愛いジョウビタキのお嬢さんもやって来た。

 

花芽の膨らむコブシの木に止まる若いモズの♂。

 

コメント (2)
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探梅散歩、もう梅が咲いてた!

2021-12-28 10:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

昨日のブログで、厳しい寒さの中でも蝋梅と黄梅が咲いた写真
をアップしたが、もしかしたらもう梅の花も咲いてるのでは?
と近所の公園へ探梅散歩に出かけた。

寒波の襲来で風は冷たいが、冬晴れの近所の公園の陽だまりで
はもう白梅の花が咲き始めていました。

本郷ふじやま公園の梅林にて 12月27日撮影

例年より早い開花ですね!師走に開花するのは珍しい。

昔の人は少しでも早く春の気配を感じ取りたいと、かすかに漂う
梅の香りを手がかりに、どこに咲いているか分からない梅を求め
て山野等を歩く事を、「探梅(たんばい)」といいました。



冬景色の中に隠れている春を探す気持ちを風流として尊び、
春を待望する気持ちが伝わってくるような言葉ですネ・・

 

足下に咲く早春の花、ピンクのホトケノザ。

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冬の散歩道に咲く花たち

2021-12-27 09:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

日本列島は寒波の襲来で寒い日が続いていますが、寒さの中
で咲いてる花を探しに散歩に行ってきた。

花の少ないこの時季、寒さの中でも頑張って咲いている花を
見ると・・

気持ちも明るくなって、花たちから元気をもらえる気がする。

今頃に咲く花といえば、梅にさきがけて咲く蝋梅ですね!。

透き通るような淡い黄色で咲き出した蝋梅の花。

まだ青い葉も付いたままで咲いてます。

 

イエローパワー!の黄梅も、もう咲いてました。

黄梅は黄色い花が梅に似ていて咲く時期が同じこと
から黄梅の名前になったが・・  

梅とは関係なく、ジャスミンの仲間だそうです。

 

燃えるような真っ赤!な色で咲くボケの花。

隣の森に咲く紅い藪椿。

春を待ちきれずにフライング?もう咲いた!
青紫のツルニチニチソウ。

梅の花も、もうすぐ咲き出しますね!。

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