庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

緑と茶色のカマキリがいるのは何故?

2016-08-31 10:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

庭先で見かけるカマキリには、緑色のカマキリと茶色のカマキリ
がいるが、最初私は、カメレオンのように周りの環境に合わせて、
保護色で色を変えるのかな?と思っていたのだが・・・

途中で色を変えるわけではなく、オオカマキリの場合は最初から
緑と茶が5:5の割合で生まれ、同じ卵塊から出た個体でも、育成
環境を変えても出現率はほぼ5:5で変わらないらしい。。

枯草の多い場所の個体に茶色が多く、緑の多い場所での個体に
緑色が多いのは、やはり保護色になって野鳥など天敵に捕まりに
くいからですね。

少しでも多くの個体が生き残れるるようにとの、カマキリの繁殖
戦略なんですね!。

ちなみに、カマキリの仲間でも種類によって違いがあり、ハラビロ
カマキリはほとんど緑、コカマキリはほとんど茶色になるそうです。

これも、それぞれの種類によって住む環境に合わせた生き残り
戦略だと想う。。

緑色のカマキリ。

庭先のアサガオの陰でジッと獲物を狙って、長時間ほとんど動かない。。
省エネ戦略の緑色のカマキリ。

こちらはバックの茶色の柱に合わせたのか?茶色のカマキリ。

カマキリは肉食なので、目つきが怖い(^_^;)。。なんか文句あるか?。
 

 

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ミソハギとシジミチョウ

2016-08-30 10:18:35 | 日記・エッセイ・コラム

ミソハギは旧暦のお盆の頃に、鮮やかな花を咲かせ仏壇やお墓に
供えられたことなどから、 別名を「盆花」とも言います。

ミソハギの語源は「禊萩(みそぎはぎ)」であると言われています。

昔、花穂や枝を水に浸して、仏前の供物に水を掛けて穢れを祓う
禊ぎ(みそぎ)をしたのだそうです。

ミソハギの花。

ミソハギは花色が美しく、蜜も豊富なので多くの蝶や昆虫たちが訪れます。

ミソハギの花を訪れたベニシジミ。

ヤマトシジミ。

 

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商店街プロレス

2016-08-29 22:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、横浜市商店街総連合会と横浜に活動拠点を置く、大日本プロレスが
協力して開催する「商店街プロレス」が、栄区の本郷台駅前で初めて開かれ
た、何と言ってもタダで観られるので買い物ついでに観に行った。

当日は模擬店や元AKB48メンバーの岩佐美咲さんのライブ、松田聖子の
モノマネショーなども加わり盛り沢山の内容で楽しめた。

 

生のプロレスを観るのは初めての経験だったが、お決まりのヒール役の
竹刀による反則凶器攻撃あり。

場外乱闘あり。。

マイクパフォーマンスあり。

拳銃まで飛び出して・・・色々なパフォーマンスで楽しめた。

 試合の合間には元AKB48メンバーの岩佐美咲さん(現演歌歌手)
のライブショーもあり。

松田聖子のモノマネ、かまた聖子(ニューハーフ?です)のショーあり。

オレオレ・サギ撲滅アイドルユニット「Eyes,withYuuki」の
ステージパフォーマンスあり。

メーンイベント・ファイナル試合は、6人タッグ・マッチでした。

最後は真剣勝負?

ブレーンバスター?迫力のある大技も出て。


スープレックス ?

片エビ固め。

最後は雨が降りだしましたが、雨の中で熱戦を繰り広げてくれた
大日本プロレスの皆さん、ありがとうございました。 

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雨蛙の天気予報は当たる?!

2016-08-29 10:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

昔から「カエルが鳴くと雨」と言われていますが、この場合のカエルは、
読んで時のごとく雨蛙(アマガエル)の事ですね。

雨蛙の天気予報は、かなり高い確率で適中するそうです。

カエルは皮膚呼吸をしているので、空気中の湿度や温度に敏感に反応
して、天気の変化をいち早く知ることが出来るのだそうです。

特にアマガエルは、水辺から離れた乾燥した環境を好むので湿度の
変化に敏感で、雨が近づくと鳴き出します。 

アマガエル。

アマガエルの皮膚には黒、青、黄色 の三原色の色素細胞が三層
になって、並んでいるのでこの組み合わせで、周りの環境に合わ
せて、カメレオンのように色を変えることも出来る。

ところで、最近気になっている言葉で「茹でガエル」という言葉がある・・・

カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れて徐々に
熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、生命の危機と気づかない
うちにゆであがって死んでしまうという話です。

ゆっくりと進行する危機や、環境変化に対応することの大切さ、難しさを戒める
たとえ話の一種で、一つの教訓として定着しています。

私たちも、天気の変化にいち早く反応するアマガエルを見習って、くれぐれも
茹でガエル状態にならないよう・・・ (すでに茹でガエル状態なのかも?。。)

世の中や環境の変化にも、いち早く敏感に反応していきたいものですね! 
 

 

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天地始めて寒し。。

2016-08-28 10:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気の処暑の次候(8/28~9/1)は、天地始粛(天地初めて寒し)です、
「粛」には縮む、静まる、弱まるという意味があり、夏の気が落ち着き、暑さもよう
やくおさまってくる頃です。。

この言葉どおりに、関東地方も昨日から曇りや雨模様の天気が続き、こないだ
までの暑さが嘘のように急に涼しくなり、気温も肌寒いくらいまで下がった。

もう8月も末、夏の終わりの風情をしみじみと味わっている間もなく、急に秋が
来てしまった様な感じで、何だかチョッと寂しい気もする・・・

朝、庭で撮った小雨に濡れたアサガオ他の花をアップします。

この先、台風10号の進路も気になりますが・・・ 

やはり何はなくとも、朝庭に出て花を愛でる事ができるような、平和で平穏な
日々が続いてゆく事が、一番大切でありがたい事なのだと想う。。。 

小雨に濡れて咲くアサガオ。

ピンクと紺のツーショット。

後ろから。


涼し気な水色のアサガオとメガネツユクサのツーショット。

咲き始めたカクトラノオ。

最後は秋海棠。


 

 

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