コロナ禍騒動で揺れた4月も今日で終わり、早くも一年の
1/3が過ぎてしまいました。
明日からは風薫る五月ですね。
毎年裏山の森で開花を楽しみにしているキンランの花が
今年も咲いているのを確認した♪
今年も裏山の森で咲いた野生のキンラン。
山や丘陵の林の中に生える野生のランで、高さ30-70cmの茎の先端
に4月末から5月にかけて、直径1cm程度の明るく鮮やかな黄色の花を
総状につける。
かっては雑木林の林下や、里山の林下にも見られた花だったそうだが・・
今では、生育環境が悪化したり、心無い人々に採取されて
しまったりして絶滅を危惧される花になってしまった。。
キンランは1997年に絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
として掲載され、また各地の都府県のレッドデータブックでも
指定されている。
キンランは、樹木の根に外菌根を形成する樹木共生菌と共生関係
にあるため・・
採取して家に持ち帰って移植しても育てる事は不可能なので・・
見つけても採取するのは絶対に止めて欲しい!
撮って良いのは写真だけ!!