庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

冴えなかった七月の終わり

2020-07-31 10:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

いつまでも明けない長梅雨とコロナ感染の再拡大で、さっぱり
冴えない話題の多かった7月も今日で終わりですね。

だけど・・止まない雨は無いし明けない夜も無い。

それが自然の摂理というもの。

西の方から梅雨明けのニュースも聞こえだして、ようやく関東
地方も来月早々には梅雨明けしそうですね。

梅雨明けとともに降りそそぐ、真夏の灼熱の太陽光と紫外線で、
コロナウィルスなんか、サッサと退散してもらいましょう!

庭先の秋海棠の花に来たアオスジアゲハ。

 

我が庭専属の害虫ハンター、カマキリもだいぶ成長した。

今年も害虫退治をよろしくね!

まだ梅雨明けしてないせいか?
今年初めてみたセミの抜け殻。

光沢はきれいなんだけど・・
動物の糞に集まると言われる センチコガネ?。

さぁ明日からは八月です、気分を変えて行きましょう!

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コロナ禍は自然界からの警告?

2020-07-30 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

いつまでも明けない長梅雨と、TVでは再び拡大する新型コロナの
話題ばかりで気が滅入るばかり・・

特に東京や大阪、名古屋などの大都市圏で感染が拡大しているが・・

人々が密集して暮らす大都市部での環境はウイルスたちにとっては、
きっと宿主がたくさんいる快適な環境なのだと思う。。

今年は聞かなかったが・・

毎年のように鳥インフルエンザの発生により何千、何万羽もの密集
状態で飼育されている鶏が人間側の勝手な都合で有無を言わさず
殺処分にされるニュースを聞くたび心が痛むのは私だけだろうか・・

もともと、鳥インフルエンザウィルスの宿主である野鳥たちが、野生の
自然な状態で大量死したなどとと言う話は聞いたことがない。

自然の中を自由に飛びまわる野鳥たちはたとえ鳥インフルに感染しても、
パンデミックで大量死するようなことは無いと思われる。

鶏を人間側の勝手な都合で効率第一の、あんな狭いゲージに大量に押し
込め、不自然な三密集状態で飼育するのは鳥インフルエンザウィルスに
とっては・・

たとえ感染した宿主の鶏が死んでも、次の宿主がすぐ隣にいるため、自分
たちが早く増殖するには最適なクラスター増殖環境で、まさに天国の様な
状態と言える。

文明を発達させた人間は、自然を離れて密集して都市に住み、かつ、
渡り鳥の様に都市から都市へと広範囲に移動する・・

ちょうど、東京や大阪のような人々が密集して暮らす大都市圏の環境は、
養鶏場の様に不自然な状態?で、新型コロナウイルスにとっては快適な
増殖環境と言えるのではないでしょうか?。

人間は暑い時には涼しく、寒い時には暖かくいられるように自分たちだけ
心地よくなるようにと自然を破壊改変し、文明を発達させてきたが・・

その分逆に動物や自然にとっては心地よくないかも知れないかも?と想像
することを放棄し、人間至上主義的な考え方で文明を作ってきた。

今回のコロナ禍は、そんな自分勝手な人類に対する自然界からの警告?
のような気がする。。

庭先に来たガビチョウ。

色んな鳥のさえずりを鳴きマネして、きれいな声で鳴くのだが・・・

鳴声が大きくて、長時間鳴き続けるのでうるさい?のが玉にキズ。

ガビチョウさん、ガビガビとうるさいのは・・

うちのカミさんだけで、たくさんなんだけどなぁ~。。(笑)(^_^;)

もともとペットとして輸入されたものが、かごから逃げ出したり
して繁殖定着したものだが・・

ガビチョウは日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなって
いて、悪者扱いされているのでチョッと可哀想な気もする。。

コメント (2)
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天気の悪口は言わない!?

2020-07-29 09:15:38 | 日記・エッセイ・コラム
今日もまた雨降り、こう毎日雨ばっかりだとついつい天気に対して文句
の一つも言いたくなってしまいがちですが・・
 
私たちは日頃から何気なく、今日は雨降りで天気が悪いとか、暑いとか、
寒いとか天候に対して不平、不満や悪口、文句を言っていますが・・

それは自然に対して文句を言っていると同じ事で、天に向かって悪口を
言っている事になります。

なぜ?私たちは天気に対して不満や悪口を言ってしまうのでしょうか?

それは、私たちが生まれた時からずっと親たちや社会から、そのように
教育されて、刷り込まれてきたからだと思う・・

天気はいっさい反論してこないので悪口が言いやすい?こともあります。

本来、天気には良いも悪いもなく、人間側の勝手な判断で今日は天気が
良いとか悪いとか言っていますが・・
 
同じ天気でもとらえ方によって変わってしまう場合もあります。

晴れ日は、動物にとって喜びの日ですが・・
 
雨の日は、植物を育てる意味で大切な恵みの雨となり、植物にとって
は喜びの日と言えます。

動物は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出し、植物はその二酸化炭素を
吸って、酸素を吐き出している。

また動物は、太陽が出ると明るく元気にになり、植物は雨に当たると活
性化する。
 
このように動物と植物は自然の中で、お互い対照的な存在として調和し
ながら共生しているように思う・・

「晴耕雨読」と言う言葉があるが、晴れの日は庭の手入れをしたり、散歩
したりする楽しみがあり、雨の日は部屋の中でゆっくりと音楽を聴いたり、
読書をする楽しみがある。。
 
毎日雨降り続きのおかげで、庭の植木や鉢花に水やりする手間もいらず
節水にもなるし・・
 
気温もあまり上がらないので、クーラーもほとんど使わないので節電に
なって、悪いことばかりじゃ無い!

天気に文句を言って見ても、良いことは何一つ無い!と思うので・・

天気の悪口は言わないように心がけたいと思うんだけど?。。(^_^;)

雨のやみ間の庭で、秋海棠の花にきたホソヒラタアブ。

花と花の蜜に来る虫たちとは、お互い共生関係ですね!

 

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梅雨の庭先で鹿の子百合咲く

2020-07-28 09:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

今年はいつまで待っても、太平洋高気圧が張り出してきて梅雨前線
を蹴散らしてくれないので、なかなか梅雨が明けない・・

オーイ!太平洋高気圧、いつまでも ”ボーっとしてんじゃねえよ!”

と、NHKのチコちゃんに叱ってもらいましょう!(笑)。

梅雨明けを待つ庭先で鹿の子百合の花が咲いた。

鹿の子百合は花が美しく、野趣がありながら愛らしいユリなので 、
昔から観賞用に栽培もされている。 

名前の由来は、花弁に鹿の斑点をぎっしり並べたような
鹿の子模様の赤い斑点があることから。

 

グリーンカーテン用の青地に白い縁取りのアサガオ。

涼やかな水色に白い縁取りのメガネツユクサ。

こぼれ種から勝手に芽生えたアサガオも
庭のあちこちで咲き出した。

 

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天気はやっぱり五風十雨が望ましい!

2020-07-27 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜激しく降っていた雨も上がって、今は青空が覗いているが・・

天気は相変わらず不安定で、この先の予報も曇りや雨の日が続き
当地方の梅雨明けはどうやら8月にずれ込みそう。。

この長梅雨にはチョッとウンザリしますね。

天気のことわざで、五風十雨(ごふうじゅうう)という言葉があります。

五風十雨とは?

五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降るような穏やかで順調な気候で
豊作の兆しとされている。

 そこから転じて、世の中が平穏無事である事のたとえとされています。

世間ではよく天気が悪いのは人々の行いや、心がけが良くないからだ?
などといいますが・・ 

最近のこの国の政治やTV等マスコミの劣化具合や、連日報じられるコロナ禍
や殺伐とした事件や事故等ネガティブなニュースばかりの世の中を観ていると・・

これも近年連続して日本列島を襲う自然災害や何十年に一度?の異常気象等々、
天気の乱れの一因なのでは?などと勝手に思ってしまいます。 

五風十雨のように穏やかで順調な気候と共に、平穏無事な世の中を願って
やまない。。

散歩に道に咲く夏の花、ピンクの木槿。

ピンクの百合の花。

道端に咲く薄紫の野菊。

棘があるからワルなのか?ワルナスビの花。

早く梅雨が明けて、スカッ!とした夏空が観たいものですね!

 

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