庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

裏山の漆とハゼの木の紅葉。

2014-11-30 17:45:37 | 日記・エッセイ・コラム
11月も今日で終わりだが隣接する裏山の、市民の森の漆の木やハゼの木
も赤く色づきだして、自宅に居ながらにして窓や庭先から裏山の紅葉風景
を借景として眺めるのが、今の季節ならではの贅沢な楽しみだと感じる。

自宅2Fの窓から見る裏山の紅葉風景。


赤く色づいた漆の木の紅葉。


漆は一般に塗料として用いられ、漆を塗られた漆器で知られる、ハゼの木
は和ロウソクの油を、実から採るために栽培され、拡がったとされる。

漆の木もハゼの木も同じウルシ科なので、触るとかぶれるため注意を要す!

これはウルシ科の木の樹液に含まれる、ウルシオールなどの成分によるが、
どの程度触れるとかぶれるかは人によってまちまちで、葉に触れるぐらいな
ら平気な人もいれば、木の下を通っただけでかぶれるという敏感な人もる、
私も一度かぶれて、ひどい目にあった経験がある。

古来人々は、漆には特別な力があるとされ魔除けとして重宝されてきた、
触ると酷くかぶれる漆には、邪悪なものを寄せ付けない力があると考えられ
たからだと思われる。
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色づく街。

2014-11-29 21:53:39 | 日記・エッセイ・コラム
木々もすっかり秋色に色づいた街を歩いていると、1970年代のアイドル歌手
だった南沙織の歌った「色づく街」の歌詞とメロディがふと浮かんでくる・・・

南沙織と言えば沖縄出身で、長い黒髪と輝く様な瞳、歌もうまく爽やかな歌声で
シンシアの愛称で、多くのファン(私も含め)を魅了していたものだったが・・・

突然、頭の髪が爆発?したようなカメラマンあの篠山紀信さんと結婚して、芸能
界を引退した時はショック!?だった事を思い出す。

歌詞の中でも、特に2番の最後のフレーズが秋の一抹の寂しさの中に、優しさや
ぬくもりを感じさせ、今の季節にぴったりの曲だと思う。

♪街は色づくのに
 会いたい人は来ない~

♪人のやさしさ 人のぬくもり
 あゝ 通り過ぎてわかるものね~

もう40年も前の青春時代の曲だが、南沙織の曲の中では一番好きな歌で、いつ
もこの季節になると懐かしく思い浮かべてしまう、数多くある秋を歌った曲の中
でも名曲の一つだと思う。

グラデーションが美しい桜の落葉。


赤や黄色のもみじの落葉。


街路樹、プラタナスの黄葉。

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秋の陽を受け輝く「照葉」

2014-11-28 16:31:45 | 日記・エッセイ・コラム
照葉とは、燦々と降り注ぐ秋の陽を受けて、紅葉が色鮮やかに輝いている
様子言う、陽を受けて輝く葉なら別に春の新緑や若葉も、十分に美しいと
思うのだが・・・ 「照葉」は紅葉に限って使う言葉らしい。

若い頃は紅葉と言ってもあまり興味もなく、紅葉狩りなどで紅葉の名所へ
出かけないと、近所では見れないものだと思っていたのだが・・・

仕事や家庭に追われていた若い頃は、木々が色付いても気づかなかったり、
目に入らなかった様な紅葉風景が、歳を重ねるに連れて勝手に目に入って
来るようになった。

道を歩きながら、陽に輝く木々の美しい紅葉風景を見あげて、じっくりと
その美しさを堪能していても、人々は何も気付かずただ黙々と脇を通り過
ぎて行ってしまう・・・ 

そんな時、世の中はこんなにも美しいものがあるのに、気付かないなんて
もったいないと話だと思うのだが・・・ 

単に自分が歳を重ねた事で、今まで見えなかったものも見えて来るように
なっただけの事なのかも? 知れない。

秋の陽を受け、燃える様に輝く「照葉」









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ご近所紅葉散策。

2014-11-27 18:00:14 | 日記・エッセイ・コラム
今日は朝からよく晴れスッキリとした青空の下、昨日の雨で洗われ空気も澄んで、
富士山の姿もクッキリと綺麗に見えた。



ご近所の紅葉も本格的に色付きだしたので、紅葉風景を観に紅葉散策に出かけた。

公園の銀杏は早くも散り始めていた。


見頃になって黄色や赤に色付いたもみじ、やはり紅葉と言えばもみじが一番!


もみじの紅葉は陽の光を透かして、逆光気味に観るのが一番美しいと思う。


落葉したもみじの葉も美しい。


これから12月の初旬までは、紅葉が楽しめるのでカメラ片手に散策するのが楽み
な季節になった、何と言っても春の桜や新緑と並んで秋の紅葉風景は楽みでワク
ワクする。
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時雨と卵酒。

2014-11-26 17:20:23 | 日記・エッセイ・コラム

時雨(しぐれ)とは、晩秋から初冬の頃に雲が低く垂れこめて、降っていたかと
思うと止んだり、止んだかと思うとまた降ったりする雨を言う。

昨日から冷たい雨模様が続いて寒い、一雨毎に気温が下がり、また一歩ずつ冬が
近づいてくるような気がする。

寒さが忍び寄る晩秋は、季節の変わり目と言う事も有り、風邪を引きやすい時期
だが、もし風邪を引いた場合も私は出来るだけ市販の風邪薬等に頼らずに、人が
本来持っている自然治癒力に任せて、治すように心がけている。

そんな時に頼りになるのが卵酒で、日本酒に溶き卵を少しずつ加えながら加熱し、
まったりと仕上げたもの、これを飲んでゆっくりと休めば体が十分温まり、卵
の滋養と相まって、引き始めの風邪などいっぺんで治ると言われる民間療法で、
アルコール分を蒸発させてしまうので、子供や酒のダメな人でもOK。

だけど酒好きな私としては、熱燗でそのまま美味しく飲む方が一番嬉しい・・・

秋の古民家。

干し柿のある風景。

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