椿は、日本を代表する花木のひとつで、木へんに春と書くように春の
花のようですが、花の少ない冬の時期から咲き続けて、冬枯れの風景
の中に明るい彩りを添えてくれています。
非常に古くから庭木として親しまれており、
「古事記」では ”都婆岐(つばき)”、の字で、
「日本書記」には ”海石榴(つばき)”の字で登場して、
「万葉集」で初めて”椿”の字は登場するそうです。
「つばき」の読み方の由来には、
1.”光沢がある”意の古語 「艶葉木(つやはき)」から。
2.葉に厚みがある意味の 「厚葉木」から。
3.強い葉っぱの木の意味の 「強葉木」から。
4.落ちた花が刀の鍔(つば)に似ている事から、「鍔木(つばき)」
等諸説があるそうです。
北海道を除く日本各地に自生し、園芸品種は一重、八重、斑入りなど、
種類は数え切れないほどで、それぞれ品種名がありますが。。
私は品種名に疎い(覚える気が無い?)ので、省略です。m(_ _)m