11月も今日で終わり、今年の秋ももう終わりですが・・・
暖地のこの辺りの紅葉は、まだしばらくの間楽しめそうです。
木々もすっかり色づいた街を歩いていると、1970年代のアイドル歌手
だった南沙織の歌った「色づく街」の歌詞とメロディがふと浮かんでくる・・・
南沙織と言えば沖縄出身で、長い黒髪と輝く様な瞳、歌もうまく爽やかな歌声
とシンシアの愛称で、多くのファン(私も含め)を魅了していたものだった・・・
歌詞の中でも、特に2番の最後のフレーズが秋の一抹の寂しさの中に、
優しさやぬくもりを感じさせ、今の季節にぴったりの曲だと思う。。
♪人に押されて 歩く夕暮れ
あゝ あなただけが そこにいない...
♪愛のかけら 抱きしめながら
誰もみんな 女になる気がするの
さよならは その日のしるしね
♪街は色づくのに
会いたい人は来ない
♪人のやさしさ 人のぬくもり
あゝ 通り過ぎてわかるものね...
もう40年以上も前の青春時代の曲だが、南沙織の曲の中では一番好きな歌で、
いつもこの季節になると懐かしく思い浮かべてしまいます・・・
数多くある、秋を歌った曲の中でも名曲の一つだと思う。。
街路樹の銀杏とプラタナスの紅葉。