くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

ランダム再生

2010-09-08 | 音楽
最近は音楽を聴くのにほとんどVAIOについてるSOUND FLOWを使ってます。
直接CDを再生することは滅多にありません。
iTUNEでもいいのですが、これだと自分の音楽ファイルしか聴けないので、家人所有の楽曲も取り込まれるSOUND FLOWの方が幅が出て楽しめます。
以前のように気合を入れて聞き込むという事がなくなってきてますから、BGM代わりに流しっぱなしという形です。
いろんなアーティストの音楽がランダム再生ですから聴いていても飽きません。
なんだかんだと3000曲くらいは入ってますから、一日中流しっぱなしでも同じ曲は流れません。
普段は積極的に聞かないような楽曲も勝手に再生されますから、久し振りに聴いて
あぁなかなかいい曲なんだなと再認識したり、ドリカム→WANDS→abc→徳永英明→TETSU69と再生されて
「やべっ、てっち歌へたくそ…」と苦笑したり、なかなか面白い。
でもくじらはてっちの歌声が好きなのでこの際特に歌唱力は問いません。
歌唱力は認めるけど、RYUの歌声は好きじゃありませんから、好みというのは難しいものです。

ロック系ばかりじゃなく、歌謡曲、演歌、ゲーム音楽と実にカオスな状態なので、
坂本冬美の次にヂルチなんかが流れたりします(笑)
坂本冬美→ヂルチ→井上陽水→チョコボのマーチ→氷室京介→吉幾三→片翼の天使→スピッツ→村田英雄→TOKIO→BUCK-TICK…(笑)

昔、hideちゃんが日本の音楽界もアメリカみたいにいろんなジャンルの音楽が共存していけるように成熟していければいいねと語っていましたが、10数年過ぎても成熟どころか衰退の一途をたどっているのが現状。
音楽番組にモーニング娘とBUCK-TICKが並んで出演してるのが当たり前みたいになったら面白いのにといっていたんだけどなぁ…
いまや音楽番組なんてジャニーズしかでてません。
他は数合わせの面子にしか思えないないんですけど(苦笑)
記憶に残る一発屋すら生まれなくなってしまった現状では成熟など遠い夢物語です。

これくらいならまだくじらが子供だったころの方が健全でした。
ど演歌とムード歌謡とGSとアイドル歌手が同じステージで歌っていた時代がありました。

くじらが6歳のときのヒット曲一覧

* アイ・ジョージ「哀愁のトランペット」
* 飯田久彦「ルイジアナ・ママ」「悲しき片思い」
* 石原裕次郎「赤いハンカチ」
* 伊東ゆかり「ロコモーション」
* 植木等「無責任一代男」、「ハイそれまでョ」、「これが男の生きる道」、「ショボクレ人生」
* 北島三郎「なみだ船」
* 北原謙二「若いふたり」
* 倉光薫「クライ・クライ・クライ」
* 五月みどり「一週間に十日来い」
* ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」
* 鈴木やすし「ジェニ・ジェニ」
* スリーファンキーズ「アカパルコのお転婆娘」「涙の日記」
* ダーク・ダックス「山男の歌」
* ダニー飯田とパラダイスキング「電話でキッス」
* 田端義夫「島育ち」
* 鉄砲光三郎「民謡鉄砲節」
* 中尾ミエ「可愛いベイビー」
* 倍賞千恵子「下町の太陽」、「忘れな草をあなたに」
* 橋幸夫「江梨子」「若いやつ」「舞妓はん」
* 橋幸夫、吉永小百合「いつでも夢を」
* 畠山みどり「恋は神代の昔から」
* ハナ肇とクレイジーキャッツ「五万節」
* ザ・ピーナッツ「ふりむかないで」「レモンのキッス」
* 弘田三枝子「ヴァケイション」「すてきな16才」
* 藤木孝「ツイストNo.1」
* 藤田まこと「てなもんや三度笠」
* ペギー葉山「琵琶湖周航の歌」
* 美空ひばり「ひばりの佐渡情話」
* 守屋浩「大学数え唄」
* 安村昌子「五匹の子豚とチャールストン」
* 吉永小百合、和田弘とマヒナスターズ「寒い朝」

そしてこれがくじらが中学生になったばかりのころのヒットチャート

* 1位 由紀さおり:『夜明けのスキャット』
* 2位 森進一:『港町ブルース』
* 3位 いしだあゆみ:『ブルー・ライト・ヨコハマ』
* 4位 ピンキーとキラーズ:『恋の季節』
* 5位 皆川おさむ:『黒ネコのタンゴ』
* 6位 森山良子:『禁じられた恋』
* 7位 青江三奈:『池袋の夜』
* 8位 内山田洋とクール・ファイブ:『長崎は今日も雨だった』
* 9位 カルメン・マキ:『時には母のない子のように』
* 10位 青江三奈:『長崎ブルース』
* 11位 ザ・キング・トーンズ:『グッド・ナイト・ベイビー』
* 12位 はしだのりひことシューベルツ:『風』
* 13位 ピンキーとキラーズ:『涙の季節』
* 14位 森進一:『年上の女』
* 15位 奥村チヨ:『恋の奴隷』
* 16位 鶴岡雅義と東京ロマンチカ:『君は心の妻だから』
* 17位 メリー・ホプキン:『悲しき天使』
* 18位 弘田三枝子:『人形の家』
* 19位 佐川満男:『今は幸せかい』
* 20位 北島三郎:『仁義』
* 21位 伊東ゆかり:『知らなかったの』
* 22位 佐良直美:『いいじゃないの幸せならば』
* 23位 トワ・エ・モワ:『或る日突然』
* 24位 ジリオラ・チンクェッティ:『雨』
* 25位 ヒデとロザンナ:『愛の奇跡』
* 26位 ザ・タイガース:『青い鳥』
* 27位 ピンキーとキラーズ:『七色のしあわせ』
* 28位 小川知子:『初恋のひと』
* 29位 森進一:『おんな』
* 30位 ピンキー&フェラス:『マンチェスターとリバプール』
* 31位 浅丘ルリ子:『愛の化石』
* 32位 黛ジュン:『雲にのりたい』
* 33位 新谷のり子:『フランシーヌの場合』
* 34位 フィフス・ディメンション:『輝く星座』
* 35位 ブルーベル・シンガーズ:『昭和ブルース』
* 36位 水前寺清子:『三百六十五歩のマーチ(ワン・ツー・パンチ)』
* 37位 ゼーガー&エバンス:『西暦2525年』
* 38位 アン真理子:『悲しみは駈け足でやってくる』
* 39位 ザ・タイガース:『Smile For Me』
* 40位 フランシス・レイ・オーケストラ:『白い恋人たち』
* 41位 ゾンビーズ:『二人のシーズン』
* 42位 ザ・タイガース:『美しき愛の掟』
* 43位 ジャッキー吉川とブルーコメッツ:『さよならのあとで』
* 44位 オックス:『スワンの涙』
* 45位 ザ・ドリフターズ:『ミヨちゃん』
* 46位 黛ジュン:『夕月』
* 47位 中山千夏:『あなたの心に』
* 48位 千昌夫:『君がすべてさ』
* 49位 いしだあゆみ:『今日からあなたと』
* 50位 サウンドトラック:『ロミオとジュリエット』

そしてこれが昨年の年間ヒットチャート

* 1位 嵐/矢野健太 starring Satoshi Ohno:「Believe/曇りのち、快晴」
* 2位 嵐:「明日の記憶/Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~」
* 3位 嵐:「マイガール」
* 4位 秋元順子:「愛のままで…」
* 5位 嵐:「Everything」
* 6位 B'z:「イチブトゼンブ/DIVE」
* 7位 KAT-TUN:「RESCUE」
* 8位 遊助:「ひまわり」
* 9位 KAT-TUN:「ONE DROP」
* 10位 関ジャニ∞:「急☆上☆Show!!」
* 11位 NEWS:「恋のABO」
* 12位 EXILE:「THE HURRICANE ~FIREWORKS~」
* 13位 中山優馬 w/B.I.Shadow/NYCboys:「悪魔な恋/NYC」
* 14位 EXILE:「THE MONSTER ~Someday~」
* 15位 EXILE:「THE GENERATION ~ふたつの唇~」
* 16位 山下智久:「Loveless」
* 17位 遊助:「たんぽぽ/海賊船/其の拳」
* 18位 LANDS:「BANDAGE」
* 19位 羞恥心:「弱虫サンタ」
* 20位 B'z:「MY LONELY TOWN」
* 21位 東方神起:「Stand by U」
* 22位 AKB48:「RIVER」
* 23位 KinKi Kids:「約束」
* 24位 福山雅治:「化身」
* 25位 氷川きよし:「浪曲一代」
* 26位 浜崎あゆみ:「Days/GREEN」
* 27位 氷川きよし:「ときめきのルンバ」
* 28位 KinKi Kids:「スワンソング」
* 29位 BUMP OF CHICKEN:「R.I.P./Merry Christmas」
* 30位 東方神起:「Share The World/ウィーアー!」
* 31位 堂本光一:「妖 ~あやかし~」
* 32位 JEJUNG & YUCHUN(from 東方神起):「COLORS ~Melody and Harmony~/Shelter」
* 33位 桜高軽音部:「Don't say "lazy"」
* 34位 YUI:「again」
* 35位 桜高軽音部:「Cagayake! GIRLS」
* 36位 ポルノグラフィティ:「今宵、月が見えずとも」
* 37位 遊助:「いちょう」
* 38位 JUJU:「明日がくるなら JUJU with JAY'ED」
* 39位 AKB48:「涙サプライズ!」
* 40位 GReeeeN:「遥か」
* 41位 SMAP:「そっと きゅっと/スーパースター★」
* 42位 水森かおり:「安芸の宮島」
* 43位 浜崎あゆみ:「Rule/Sparkle」
* 44位 GReeeeN:「歩み」
* 45位 安室奈美恵:「WILD/Dr.」
* 46位 フレンズ&ヘキサゴンオールスターズ:「泣いてもいいですか」
* 47位 AKB48:「言い訳Maybe」
* 48位 The SHIGOTONIN:「鏡花水月」
* 49位 東方神起:「Bolero/Kiss The Baby Sky/忘れないで」
* 50位 浜崎あゆみ:「Sunrise/Sunset ~LOVE is ALL~」


…50年近く昔の曲でもちゃんと覚えてるし、40年くらい前のほとんどテレビなどでは見たこともなかったはずの洋楽のヒット曲すらタイトルを見ただけですぐに思い当たるのに、昨年のヒット曲といわれてるもののほとんどを知りません。
というか偏りすぎだろう?と思います。
まさにファンがヒットさせてるだけに過ぎないと…
実際に大衆に支持されたから売り上げがあったのではなくて、事務所とファンのまとめ買いで数を稼いだとしか思えません。
記録には残っても記憶に残らない幻のヒット曲ばかり。

テレビ局も音楽業界も自分たちで流行を作り出していこうとして大コケしちゃいましたね。
偏向報道、インチキヒットチャートそんなのばかりじゃそっぽ向かれますって。
根が深くなりすぎてもう自浄作用が働かなくなっちゃってます。
とりあえず強引な韓国音楽の猛プッシュはやめたほうがいいと思いますが(爆)
見てても無理やりすぎて痛々しい…

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