九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

なぜサッカーは手を使ってはダメ?

2018年06月09日 | スポーツ
 サッカーは足を使ってする競技。
 キーパーとスローイングのとき以外は、手が使えない。
 では、なぜ手を使ってはいけないのか?
 誰に尋ねても答えられないことが多い。
 正解は「手を使っていいことにすると殴るから」。
 昨晩のテレビで知ったので、以下、引用させてもらう。
               □
 サッカーの起源は『モブフットボール』だと。
 昔、イギリスで復活祭に行われた行事から。
 二手に分かれた群衆(山側vs海側、地区vs地区)が、
 一つのボールを手も使って奪い合いながら、
 ゴールへ持ち込んだ方が勝ち。
               □
 群衆が一つのボールを奪い合いするから、
 殴り合いも起きて、怪我人が続出した。
 そこで、1863年、フットボール協会が設立され、
 ボールを手で持つなどを禁止するルールとなった。
               □
 人々の中には、手も使いたいという人達もいた。
 そこから、サッカーとラグビーに分かれる。

 モブフットボールから足だけ使う『フットボール』がサッカー。
 手も使えるラグビーは、特に『ラグビーフットボール』という。
               □
 ちなみに、モブ【MOB】を英和辞書で引くと、
 「暴れる群衆」、「殴る」と載っている。
     

コメント
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