チキータ

　卓球用語で、最近よく聞く言葉に‘チキータ’がある。

　語源はスペイン語らしく、意味は‘バナナ’からきていると知った。

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　バックハンドからのショットで、横回転をかけて

　バナナのように大きく曲がる打球のこと。

　このショットが勝利のための必須テクニックだという。

【写真は右から、伊藤、平野、石川の各選手】

　現在、卓球世界選手権がハンガリーで開かれている。

　東京五輪の前哨戦として、日本選手には大いに頑張ってもらいたい。

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　金メダルへの壁は、何と言っても中国。

　しかも中国選手には、この‘チキータ’を武器にしているのが多いとか。

　日本女子の中では、伊藤美誠選手も、この‘チキータ’を使うようだ。

　彼女には、いわゆる‘みまパンチ’と‘チキータ’を’駆使して、

　是非、金メダルを手にして欲しい。