九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

味覚・嗅覚の異常はコロナのシグナルかも?

2020年12月22日 | 日記

 コロナに感染した人が、よく口にする言葉は「食べても味がしなかった」とか、

「臭いの感覚が何か変」とか。

 思い当たることもないのに、味覚や嗅覚がおかしかったという話しは、

 コロナに関するニュースでも、度々、耳にする。

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 インフルエンザの場合は、まず鼻水や咳があって、その後、味覚がおかしくなるのだが、

 コロナの場合は、突然に味覚や嗅覚に異変が生じる症例が多く報告されている。

 コロナの治療にあたる医師の話しでは、初期の段階で80%程度の患者に、その傾向があるという。

 ある女性は「どれもマニュキュァの臭いがする」と訴えたそうだ。

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 味覚や嗅覚を治療する薬は今のところ無いので、自然に回復するのを待つしかない。

 ほとんでのケースで、1カ月ほどすれば自然に治るというから、あまり心配することは無さそう。

 なお、ヨーロッパでは嗅覚トレーニングもあると聞いた。

 これは、一日に二回、レモン、ユーカリ、バラ、チョウジの4種を嗅ぎ分けるもの。

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 今、日本列島はコロナの第三波が暴れ回っている。

 更なるPCR検査の徹底がなければ、誰もがコロナの餌食になるかもしれない。

 検査体制を『発熱外来』から拡げて、是非とも『味覚・嗅覚障害』も加える必要がありそう。

 万一、思い当たることなく味覚・嗅覚の異変を感じたら“相談センター”か、“かかりつけ医師”へ、

 電話を入れるか、“耳鼻咽喉科”の外来へ。

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