九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

梨の定期便

2017年09月06日 | 日記
 9月になると、もうそろそろかな、と待っているものがある。
 埼玉の友人から送られてくる秋の味覚、梨(豊水)である。
 もう、10数年以上も続いている。

 きょう、郵パックで届いた。
                         ■
 お互い転勤族だったが、ある職場で出会って付き合いが始まった。
 その後、お互いに定年となり、私は熊本市、先方は埼玉で定住することに。
 そして、ある年の5月中旬頃、私の方から植木のスイカを贈った。
 熊本は植木のスイカが特産で、全国に先駆けて出荷されるので、珍しさからでもあった。
 すると、お返しとして9月になると梨(豊水)が届いた。
                         ■
 そんなこんなで、それ以来、毎年、私はスイカ、先方は甘梨の送迎が続いている。
 友人の中には、年賀状だけの付き合いが、ほとんどだが、
 物を贈ったり贈られたりする関係も、いいものだ。
                         ■
 兼好法師も徒然草の第百十七段で曰く。
 よき友に3つあり。
 「1つには物くるる友」
と、第1番に挙げている。



 
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