甘夏ミカンの宅配便が届いた。
「今年もようでけたばい」「今年はちとこまかもんね」
生産者たちの元気な声が聞こえてきそうである。
甘夏を水俣から取り寄せるようになって、久しい。
キッカケは水俣病という不条理に立ち向かう生産者たちへの声援から。
自然を汚さない、人の命を大切にする、そのバトンをつなぐ、
無農薬で自然栽培の甘夏である。
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今では、甘夏はデコポンや晩白柚などに、やや押され気味かも。
だが、私にとっては、甘夏の持つあの強烈な酸っぱさが堪らないのである。
では、さっそく、いただきま~す。