広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

中2のにいに職場体験あれこれー続き②

2019年04月18日 | 中学生活
こんばんは、ママです^^



引き続いてお送りしています、

中2にいにの職場体験記。


今日は続きの後半です。




今までの経緯はこちら


中2のにいに職場体験あれこれ
https://blog.goo.ne.jp/koyunya/e/c5796869a82d7dc23ad60a1323b5f61f


中2のにいに職場体験あれこれー続き
https://blog.goo.ne.jp/koyunya/e/061b60be3e5286343ecdd0e5ccd7f867



さて、

そんなこんなで。



あの手この手を使って、

どうにか職場体験みたいなことをさせようという

私の目論見によって、

とある専門学校に見学に行けることになりました!



じいじまで動員して、

夏休みの終わるギリギリに!

行ってまいりました^^;




どうやら、専門学校というのは

高校生の入学希望者に見学&体験させてあげるため、

夏休みにもオープンキャンパスというのを

したりしているそうで。



今回は、そこの部署の担当者にお願いして、

入学希望者的な扱いで

体験をさせてもらえることになったのだとか。




実際にさせてもらえたことは…

見学できる部屋をちょっと見たり、

パソコンで編集ソフトを触らせてもらったり、というあたりでした。



編集ソフトと言っても、

番組編集用とかではなくて、

イラストレーターとフォトショップ。



使い方を教えてくださって、

「試しにこういう絵を描いたり、色付けしてみてね」

というテーマを出してもらって、

ひたすらそれをやってみる感じだったそう。



にいには、

イラストレーターやフォトショップは初めて触ったので、

「僕が使ってる(無料の)ソフトよりもずっと使いやすい!!」

と、大感激。




午前中、そちらでお世話になって。

付き添ってくれたじいじとお昼を食べて帰って来て…

「もう一日来てもいいよ」と言っていただいたそうで、

また他の日に嬉しそうに出かけて行きました。





今回、よかったなあと思ったのは、



職業体験ができなかった

宿題ができなくてやさぐれる



という感じだったのが、



「思い切ってやってみたいこと」を聞けて、

どうにかならないかな?と

考えられたおかげで、



当初は思いもかけなかったような

本人にとって喜ばしい経験を

させてあげられた、ということでした。



私自身も、「諦めなくてよかったなあ…」と、

本当に、そう思いました。




若干の力技も入れつつの、

今回のあれこれ。



最後に、にいにに「こうなって、どう思う?」と聞いたら、

めちゃ喜んでいるのと同時に、

「いや〜、ほんと、

神様に感謝だね!!!^^」



お!


やっば!私、力技でどうにかしようとしてたな…。


ほんとだね、

本当に、神様に感謝だね。



にいにの純粋な信仰に、心打たれた日でした…。




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中2のにいに職場体験あれこれー続き

2019年04月17日 | 中学生活
こんばんは、ママです^^


昨日の続きです。

中2のにいに職場体験あれこれ



夏休みの後半、にいにと話していて、

夏休みの職場体験の感想を宿題として

まとめて出さないといけない、と知りまして。



今さら!!!Σ(・□・;)

という気持ちと、

どうしようかなあ〜という心配…。



職場体験でにいにが割り当てられたのは、

帰省と重なるタイミングだったので

どちらにしても難しい…。



でも、

「宿題として出さないといけない」

のであれば、何かをさせたいなあ…。

と考えました。




この時、実はにいにはちょっと怒っていました。

・希望したところには行けないこと。

 →先生が割り振るので仕方ないけど。

・帰省で行けないから仕方ないのに、提出しろとか意味わかんない!

 →まあ、確かにね…。




なので、

「わかった、にいに。

今回のことで、むしろ良かった!ってなるようにしよう。

落ち着いて、できることを考えてみよう。」

と話しました。




そして、

私がパートタイムで勤めていたホテルに、

ちょっと見学させてもらったり、

社員の人に一言だけ話を聞いたりとかしてみる?


とか、

お父さんの会社とか仕事をちょっとどこかで見学させてもらう?


など提案してみたのですが…

あまり良い反応が得られず。



何だよ〜、せっかくお母さんが

あれこれ考えて提案してんのにさ!

と思ったけど。





「じゃあ、にいには、

な〜んでも良いよ!と言われたら、

本当は、どんな職場に見学に行きたかったの?」


と聞いてみました。




すると、


「テレビ番組を作るところ」



って、



じいじの仕事や〜ん!(・Д・)



う〜ん、それは確かに、学校では手配できないよねえ…。

(学校だと、スーパーとか幼稚園とか、ファミレスとかだからね。)



ただ、さすがにじいじも

テレビ局の仕事はもうしてないし…。



でも、番組制作を教えている専門学校の、

先生の仕事を見学させてもらう、ってくらいならOKかもね。



じゃあ、ちょろっと見学だけでもできるかどうか、

じいじに聞いてみようか…。


とダメ元で聞いてみました。




すると、

何と夏休みが終わるまでのあとわずかな間に、

専門学校を見学させてもらえることになったのです^^




ということで、

もうちょい続きます!

明日は、にいにが実際に行った時の話です〜。


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中2のにいに職場体験あれこれ

2019年04月16日 | 中学生活
こんばんは、ママです^^



ちょっとしばらく前の話ですが、

思い出したので書いておきますね!




にいにが中2の時に、

職場体験というものがありました。


夏休みの数日間、

スーパーや市役所、幼稚園など、

市内の協力してくださるところに通って、

仕事について、働くということについて

体験して考えを深めましょう、というものです。




もちろん、

いくつかのグループに別れて参加するので、

希望が全て通るわけではありません。

我が家のにいにも、

希望ではないところに決まっていました。



夏休み近くになり、それぞれのグループの日程が決まりました。

が、我が家の帰省の期間に丸かぶり!

「こういう時はどうすればいいの?」

とにいにに確認したところ、

「かぶっちゃったらしょうがないって先生言ってたよ」

「だよねえ…」



そんな感じで、相変わらずぼんやりと過ごしていた我が家。

夏休みですし、先方の都合で日程が決まるので、

致し方ない…と考えていました。

(日程的に帰省と重なるので、と

夏休み前に先生には相談してありました。)




夏休みも後半、という時期になって、

にいにの宿題の確認をしていた私。


職場体験の感想を、新聞のようにして

提出するという話がありました。



にいにの新聞を見たら、

もー、ふざけてて、ひどい!!

いつもいつも、ふざけてはいるけど、

それにしてもひどい!



職場体験自体をできなかったので

仕方ない部分もあるのだけど。



「オレは行ってないぜ!」みたいなことばかり

書いていて、とにかくひどかった…。




普段は、

にいにの提出物はあまり見ないようにしていて、

何かを見た時にも、

あまり小言を言わないようにしているのだけど…。



今回は、あまりにひどいなあと思って。

ちょっとにいにと話さないといけないな、

と考えました。



その場で色々言うと、

私も頭にきちゃうので^^;

ちょっと考えてから話すことに決めました。




で、その続きは明日また書きますね!



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「鉄分のサプリのオススメはありますか?」

と言うご質問をいただいたので、

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技術系の企業で人事経験→専門学校の就職担当者の意見

2019年04月15日 | 中学生活
こんにちは、ママです^^


我が家の中3にいにの高校受験にともない、

将来の仕事についても思いを馳せることがあります。


そんな時期に、知っておきたい情報についてシェアしますね^^



にいにのじいじ、つまり私の親から聞いた話です。



私の父親は、マスコミ系の技術職でした。

大きな会社の子会社で長いこと働いていました。


退職してからは、

同じく技術系の専門学校で授業を受け持っていました。





で、会社で新卒や中途採用の面接をしたり、

専門学校では、逆に採用してもらえるよう

学生に指導をしていたりしてました。

企業に採用をお願いに行ったりね^^




そんなじいじが、言っていたことです。



「障害者手帳を持っている人も、一般企業への就職を諦めてはいけない」



あくまでも、「我が家のじいじ調べ」ですので、

こんな意見もあるんだな、ってことでお付き合いください^^;




じいじが勤めていたのはテレビ番組の制作会社。

なので、親会社であるテレビ局でも仕事をしていた時期があります。



いわゆる大企業なので、様々な部署がありますね。

そして、大きな企業は、国が定めた一定以上の人数、

障害を持っている方を採用しないといけません。


厚生労働省のHPより転記。

************

「雇用する上でのルール

障害者の雇用については次のようなルールがあります。

1.障害者雇用率制度

従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者・知的障害者・精神障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。

(障害者雇用促進法43条第1項)

民間企業の法定雇用率は2.2%です。従業員を45.5人以上雇用している企業は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page10.html

************


45.5人に1人以上って、けっこうな人数ですよね!

学校でだと、多めの1クラスに1人は入れなさい、みたいな感じかしら?



まあ、とにかく、

会社は「雇わないといけない」のですよ、

障害のある人を。



会社の業務内容や業界によって、

雇える障害の程度や内容については

それぞれ違うとは思うのですが…。



我が家のじいじが働いていたマスコミ業界、

特に親会社の大きな会社というのは。

例えば車椅子だけど普通に仕事できる方とか、

発達障害だけど、付き合い方を周囲が理解すれば大丈夫、とか

そういう方にとっては、働きやすい会社なのかなあ、と。

(ここはあくまで私のイメージです。)



だってね、

「普通の採用試験受けても受からないような会社が、

配慮をしてくれるなら受かるかも?」と思いません?


というか、私は思うんですよね〜。

「我が家のにいに、いい奴なんで面接だけでもどうにか!」って^^;




でも、

この話には続きがあって。

じいじいわく、

「周りが、この人は障害者枠での入社だ、って色メガネで見ないことは大切だよね」

って。


やっぱり、会社としては前向きに取り組んでいたとしても、

すぐそばにいる同僚が、どのように考えているのかは

全部は把握しきれないから…ということみたいで。

いちいち就労の時に、障害者枠です、みたいなことは

周りには言わないとは思うのですけどね^^;



もちろん、任せてもらえる部署とか職種とかにも

多少の違いはあるのかもしれないけど。




「障害者枠というものの存在」を

知らない方もいるかも、と思ってのシェアでした^^



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パパの存在の大きさ

2019年04月14日 | パーソナル・ペアレントトレーニング
こんばんは、ママです^^


今日、発達障害児ママ友と喋っていて

思い出したことをシェアしますね。



我が家のパパとは、結婚して17年になります^^

もともと同じ教会に通っていた、年上の男性です。

共通の友人もたくさんいて、

コミュニケーションは取れている方だと思います。



そんなパパ。

優しくて、まっすぐで、裏表がない。

正しいことを正しいと言うので、

上の人からは煙たがられることもあるけど、

友達からは信頼されているかな。



でも、

子育てには、彼自身が苦手意識を持っていました。


初めての子供である、にいにの子育てにも、

仕事の忙しさを理由にして、

「あまり関わっていなかったなあ…」と

あとで反省していました^^;




私はと言うと、

子育てにも、教育にも、

まあまあ積極的に関わっていたと思います。

どのように育てていきたいか、

どんな子に育って欲しいか。

あれこれと本も読んだりして、

勉強はしていました。




にいにがまだ診断名が出る前、

我が家の様子を見た方から、

ある一言を言われました。




「パパさんが、子供に振り回されてるね」





これ、私にとって結構ショックな言葉でした。


正直なところ、パパの子供への対応に、

同じ思いを抱いていたのだと思います。

でも、大変な中でパパも頑張ってくれているし…と

仕方なく思っていたところだったのだと思います。



でも実際は、

当時0歳児の娘が泣くと、パパはピリピリして怒り出すし、

元気いっぱいのにいにが失敗すると、やっぱり怒鳴るし。



力で押さえつけようとしている雰囲気というか…。


今でこそ、本当に成長して変わってくれたパパですが。

当時は、どうしたらいいのかが分からなかったのだと思います。




発達障害児のママ友と話していると、

やっぱり、パパさんの存在は大きいんだなあ、と感じます。



積極的に関わってくれる方もいれば、

どうやって関わったらいいのか…と困っている方もいて。




我が家のパパは、

すこーしずつですが、着実に、成長して、

理解してくれるようになりました。


メルマガではそのこともかなり赤裸々に書いています。


「とても励まされました!」

というご感想もいただいていて、

本当に嬉しく思っています^^




お悩みのことや、知りたいことなどを

お知らせくだされば、

メルマガの中でもお返事していきます^^

ぜひ、お読みくださいね!


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