AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

日本語教授法の授業

2007年05月19日 | 日本語教育
日本語教授法の授業を担当している今年度、4月から色々やって、昨日はオーディオリンガルメソッドでした。

誰かに教えるというのは、少なくとも相手の3倍の知識が、その人の人格を含めての教育には10倍の知識が要ると聞いたことがあります。さて大変。

準備をしていると、学部時代に聞いた教授法の授業を思い出しました。
講義のときも、その先生の言葉を思い出したりして、同じことを言ったり。

教授法には言語学と心理学の話が絡んでくるので、その内容をかいつまんで整理する作業もあり、なかなかやっかいです。何かの本を読んだら分かるというようなことを講義するのはイヤだなと思いますしね。

日本語教員を養成する学科であれば、言語学の授業も、心理学の授業も習っているでしょうが、そうではないところが大変です。

質問があったら、遠慮なく言ってくださいね。
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