AWA@TELL まいにち

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ぷくとの二人旅 ~後編 鹿児島から防府へ

2016年08月17日 | どーでもいいこと
鹿児島では、愛教大で教えていただいた関正昭先生にお目にかかることができ、車でいろいろと案内していただきました。

志布志港からの連絡バスの中で、熟睡したぷく。

寝返りこそ打ちませんが、それに近い態勢であっちを向いたり、こっちを向いたり。

鹿児島中央駅近くになって、たたいたり、ゆすったりしても目を覚ましません。

駅について、ようやく目を開けたものの、当然寝ぼけています。

お父ちゃんは大慌てで、ぷくと二人分の荷物を抱え、ぷくに下車を促しました。


関先生とは、あっさりと合流することができ、挨拶もそこそこに、トイレへ行ったのですが、

トイレから出てきたぷくからとんでもない言葉が。



携帯が見当たらないんだよね。。。。


思い当たったのは、熟睡中のぷくの寝相。

バスの中だ!と大慌てでフェリー会社ヘ連絡。

しばらくして、バスが営業所に戻ってきてからの連絡になるという電話をいただきました。


防府まで切符を買いににみどりの窓口へ。

九州新幹線さくらの、指定席は軒並み満席。唯一、通路側2列の席が空いているというので、そこを抑えてもらいました。

そうこうしているときに電話。


やっぱりバスの中でした。


営業所まで取りにくるようにいわれどうしたものかと思っていたら、関先生が、「うちの近くだ、それ」とおっしゃって、車でそのまま営業所へ。

ありがたいことに、迷うことなく、携帯電話は戻ってきました。


バスの近くの石橋公園というところを散策。

ハチロク水害を契機に、市内の石橋を移築したといいます。









薩英戦争の砲台跡や、西南戦争の官軍側の慰霊碑なども見ました。



この後、西郷隆盛が体を潜めたという洞窟を見学。




それから、東郷平八郎の銅像。




城山公園からの桜島






この後、維新ふるさと館という施設で、明治維新を薩摩側の目から見た展示で学習。

山口県人としては、明治維新を長州側の視点で見ることはあっても、薩摩側の視点で見ることは珍しく、面白い経験でした。

それにしても、大久保利通より西郷隆盛なのね、とあらためて思った一日でした。

尚古集成館は、4~5時間かかるということで素通り。

新幹線まであと1時間ちょっとというところで、駅に送っていただきました。

懐かしい時間でした。ありがとうございました。お昼までごちそうになってしまいました。








さて、天文館むじゃき、まで足を延ばしたかったのですが、ちょっと時間的に、ということで、駅ビル地下の出店のほうへ行ってみましたが、これがまたすごい人。

名前を書いて待っていたのですが、ぷくが、


僕、それほど食べたいというわけじゃない。


と、驚きの発言。じゃあお持ち帰りでいいじゃん、と、予定を変更してお持ち帰りを二人でぱくつきました。







そして鹿児島中央駅のプラットホームへ。







ここから、新山口まで乗り換えなし。約3時間の旅です。




余談ですが、いつも名古屋から新山口まで来て、逆行して防府まで移動するのです。

当然、新幹線と在来線の連絡がよくないのです。


今回は、新山口から防府へ逆行せずに移動、なのに。

連絡が最悪。1918分に新山口につくのに、山陽本線は1915に出てる。のぼりもくだりも、連絡が悪いなんてありえない、と思うのですが。。。。






防府へ着いたのは、午後8時近く。


結構くたびれました。


うちでは久しぶりに父と顔を合わせ、ビールを飲みました。

酔いはすぐに回って、へろへろになって布団へ。

ぷくとの二人旅、とりあえず前半はこれで終わりです。


お母ちゃん、行かせてくれてありがとう。

はるどんとは、夏休み後半にな。
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