AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

学生時代の教材

2018年06月21日 | 日本語教育
母校で働いているということは、なかなか、自分の大学時代を思い出させてくれるものも多く、

今回、

倉庫を片付けてくださっていた中から、学生時代に作った教材が出てきておりまして、

以前も、一度発見したものの、そのままにしていたのですが、引き上げてきました。


当時はパワポも何もなかったので、基本、教材はスケッチブックや画用紙でした。



自動車「で」行きます

のドリルに使ったもの。上半分をめくる、下半分をめくる、で、言葉が変わります。細かいことを言うと、上と下の間、5ミリほどの幅で画用紙を取り除いてあります。

めくるときに引っかからないようにという配慮です。



ね。


当然私のだけではありません。同級生のものも、全部ではないのですが、出てきました。わかるものは引き上げてきました。



授受表現のための教材。上の三つは、私のと同じでめくると言葉が変わる仕組み。

そして、下の矢印で、「誰から誰への行為なのか」が変わるように作ってあります。


これも同級生の作品。



誘いに対して、左側の女の子の絵をめくると、



返事と表情が変わるもの。


これも同級生の作品。

誰のだろう。イラストうまいなー



おそらく、「100円しかない」の絵。


イラストといえば、私のはねえ、



「泣いたり、笑ったり」のイラスト。

こんなイラストしか描けなかったのですよ。まあ、懐かしいこと。


明日は無理なのですが、来週は、時間をかけて、残りのものを見ていきたいと思います。




1988年から1992年まで。あの頃の自分は、今の自分を想像できてなかっただろうな。

もし、あの頃の自分に会えるなら、

   やりたかった仕事、やってるよ

っていってやりたい。


ありがたい毎日です。
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