AWA@TELL まいにち

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朝鮮での日本植民地教育政策(原文ハングル)

2005年04月11日 | 
 去年の夏、ソウルに行ったときに買った本の一冊。ようやく開くことができました。
 この前から、こんな本を買ったとか、読み始めたとか言う記事ばかりで、読んだよという話が全くないじゃないかという指摘を受けそうだが、僕は、一冊の本を読み切ってから次の本というスタイルではなくて、数冊の本を平行して読む癖があるんです。
 落ち着きがないというか、癖なんだから仕方がないんだよね。
 一冊の本を持ち歩くことも確かにあるんだけど、基本的に、場所に属しているわけ。
 つまり、研究室の机の上に置いてある本、研究室で座るいすの後ろの棚に置いてある本、研究室の長いすのそばに置いてある本、自宅だと、仕事机の上、パソコンのそば、トイレ(笑)、浴室、寝室といった感じかな。出張用の鞄の中、冬のコートのポケットの中というのもある。いろんなジャンルの本を一度に読んでます。(必ず鬼平犯科帳なんかがまじっている)
 そんなだから、「あれ? あれが書いてあったのはどの本だっけ」ということも多い
 ま、そういう理由で、読み始めましたばかりが続いています。

 この本を買ったのは、日本の植民地支配、植民地政策を当時の他の植民地支配と比べようという姿勢に惹かれたからです。日本の植民地支配だけをとりあげて批判するという姿勢には同調しがたいんですよ。いや、日本の植民地支配だけを取り上げて研究するのはいいんです。そこに「批判」や「批評」があるのであれば、何らかの比較がほしいというのが僕の考え方。
 当時日本のしたことを肯定するつもりはありませんし、否定するつもりもありません。
 学者は事実を明らかにして積み重ねていくのが第一の仕事だと思っているからです。まあ、そういう態度を無責任だとか、優柔不断だとか言う人も多いと思いますが。

 さて、この本の構成は・・・ハングルなので文字化けしたらごめんなさい。
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1 식민정책과 교육
스폐인과 포르투갈식
프랑스식
영국식
미국식
일본식
2 이론적 배경
분석의 틀
마르크스주의
그 밖의 다른 이론들
민족주의
조선에서의 일본 식민정책에 대한 비교 고찰
3 일본교육 통사
일본교육의 역사적 배경
교육문제와 관련된 일본의 중요한 역사적 사건들
결어
4 일본 식민정책의 이념적 근원
조선의 역사적 배경:식민지화 이전
식민지화 이전까지의 조선교육사
결어
5 학교와 칙령
서언
제1차 학교령
제2차 학교령
제1차 교육령
제2차 교육령
제3차 교육령
제4차 교육령
결어
6 결론
세 가지 핵심적인 쟁점
세 가지 문제
가설 검증

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2003년3월1일 1판1쇄 발행
저자 홍문종
펴내곳 학지사
ISBN 89-7548-844-6-93370
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