AWA@TELL まいにち

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鄭和の南海大遠征―永楽帝の世界秩序再編 (中公新書)

2021年10月04日 | 


お風呂読書シリーズ

記録に残っている船が大きすぎるという指摘がずーっとされてきてたけど、その大きさが嘘じゃなかった、という遺物が発掘されたというニュースはずいぶん前だったっけ。船の舵の部分かなんかだったよね。

アフリカまで達していたというのがすごいと思いつつ、その記録が、その後の政治情勢によって抹殺されてしまっているのが残念。あれだけ記録を残すのが好きな文化なのだから、残っていたら東南アジアの文化や政治、歴史について、わかることも多かっただろうに。どこかに残されていないものか。
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