AWA@TELL まいにち

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昔の番組を見ていると

2018年09月10日 | どーでもいいこと
先日、帰ってきたウルトラマンを見ていたら、登場人物が子供の頃の回想を語るんだけど、それが東京大空襲。

千葉真一さんが主演の古い映画を見ていたら、千葉さんの回想シーンで幼少期が描かれるんだけど、父親が中国大陸でスパイ活動をしていたとして、憲兵隊に連行され銃殺されるというシーン。

戦争が身近だったんだなーと、思いつつ視聴。

妻にそれを話したら、「砂の器」だって戦後のどさくさが描かれてると言われ、

「犬神家の一族」だって、復員兵か、と変に納得した。


僕はまだ幼稚園や小学校の頃、神社のお祭りに行くと、傷痍兵が物乞いとして座っていて、祖母から「偽物だから関わるな」と言われた記憶もあるんだけど、流石にいまはないよね。


戦争の記憶は確実に薄れていて、忘れるなと言っても、実感がないのは否定できないこと。

主人公のトラウマが、先の戦争、という番組や映画、そんなのを見るのも、一つの方法じゃないかなあ、と思った。
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