よいとまけの歌

最近、無性に歩きたくなる。不満がたまっているわけではない。
とにかく、体を動かしたい。
人のためになることをしたい。
偽善者と呼ぶ人がいるかもしれない。
それはそれでよい。
生きている証を探しているのかもしれない。


最近、夢から覚めた時、あと何年生きて、その後、日本は、世界は、地球はどうなるのだろうなど考える。

新聞の社説を読むと、美輪明宏の紅白での歌のことが書いてあった。

ネットで歌詞を調べると、何ともいえないノスタルジックな何かを感じ、涙が出そうになった。

その当時の状況は経験したことはないが、共感できる。

今日、見知らね60の酔っぱらいのおじさんと話が盛り上がった。

口調や態度はチンピラのようだったけれど何かしら憎めない。

多分、昭和を支えてきたどかたのおじさんと美輪明宏の歌を重ね合わせたのかもしれない。

昭和の時代に、家族を省みず、懸命に働き続けた世代があるからこそ、僕達の今がある。

夜中に散歩しながら、そんなことを考えている。

幸せな世の中になって欲しいものだ。