幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

生涯設計を踏まえた出口戦略を ~西武台千葉高校を訪ねて

2022年07月01日 16時14分00秒 | 受験・学校
先日、西武台千葉高校の説明会に行ってきました。
当日は生徒さんの登校をなぞってみようと思い、電車とバスを使って行ってみました。



↑西武台千葉高校

"千葉"と名前がつくので、とても遠い…そんなイメージを持たれがちですが、最寄りの川間駅は春日部から3駅目。実は大宮に出るよりも近いという立地にあります。

当日はアーバンパークライン(野田線)で踏切事故があった日で、普段はない野田市行に乗車。鉄道ファンの私としては、このレア体験に、やっぱり電車で良かったと思ったのでした(笑)
川間からは西武台千葉高校のバスに揺られて10分ぐらい。西武台千葉高校に到着しました。

当塾の最寄りの南栗橋から実測で40分ぐらいでした。ただ電車のダイヤが乱れていたので、本来はもう少し早く行けるのかもしれません。


↑ダイヤ乱れで登場した野田市行

西武台千葉高校というと、バドミントンやソフトテニス・吹奏楽など、部活でも有名な学校です。ただ今までの感覚でいうと、どちらかというとそちらのイメージが強い感じがします。
当塾から西武台千葉に進学した生徒さんも、そういった理由で進学した生徒さんが多かったように思います。
ただ最近はそれだけでなく、様々な取り組みも始めているようです。

その1つは進学面です。
正直に言うと、今までの西武台千葉は、このあたりが弱点だったような気がします。ただ、特進コースを中心に見直しを図った結果、
国公立・早慶上理・GMARCHクラスが一昨年の34人から今年度は58人に、
日東駒専やそのほかの中堅大学へは、一昨年の26人から57人と伸ばすことができたようです。

これは、校内予備校やリベラルアーツ講座などを含むSSK(西武台進学研究会)を立ち上げ実行することで得られた成果のようです。
このSSKには、将来、医歯薬看護系に進むことを希望する生徒さんを対象にした「メディカルプロジェクト」や、教員を目指す人たちのための「教員養成プロジェクト」などもあり、
将来を見越した進路・学習指導によるものも大きいように思います。




今回「進路指導とは生涯設計」という言葉を担当の先生がされていました。
「単に出口を決めるだけではない。何かを成し遂げるには時間がどうしてもかかる。そこから自分の人生を考え始めてほしい」という言葉が印象的でした。

今までの良さを残しつつも、少しずつ変化の兆しを見せ始めている西武台千葉高校。
これからどんな実績を積んでいくのか、注目をしていきたいと思います。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。