賢い子に育てたい! ~家庭学習で中学受験2018~(2024大学受験終了)

中学受験に向けての学習について書いてきましたが、受験終了。
現在は、中高一貫校の生活などを書いています。

0~2歳の知能教育(早期教育)

2011年05月24日 | 幼児教育
今日は、ご質問がありました1歳前後の「早期教育」について書きたいと思います。
私が実際に子供にやってきて、とても役に立ったと思われる内容も含めて書いていきます。

0歳の頃は、はっきり言って「教える」ということはあまりなかった気がします。
それより、子供がやりたいことをやらせるようにしていました。
でも、しつけはきっちり!
「0歳へのしつけって何?」と思うママさんもきっといらっしゃいますよね…。
この0歳からのしつけがすっごく大事なんです

例えば、食事です。
2歳ぐらいで、最後まできちんと座って食べられる子って意外と少ないですよね
フードコートなどに行くと、食事中に歩き回っている子供をよく見かけます。
3歳になっても、立ち歩く子は結構いるんです…。
何故だと思います?
これこそ、0歳からのしつけができているかいないかの差なのです。
離乳食の頃から、しつけは始まります。
あっ、本当はミルクからですね
ミルクをあげるときは、テレビは消しましょう。

離乳食が始まると、ママはどうしても「しっかり食べてほしい」という気持ちが大きくなります。
食事の途中で子供が「もういらない」となって、遊びだしたとします。
少ししてまた戻ってきて「食べたい」となったとき、ママは続きをあげちゃいますよね。
これが実は、問題なんです。
大切なことは、食事の途中で遊ばせないこと。
もし遊びだしたら、その手を止めて食事を続けさせる。
それでも嫌がって遊びたがったら、食事はおしまい。
これを徹底させれば、子供は学習します。
「遊んだら、もう食べられない」と。

0歳でそのしつけをしていない子は、自分で歩けるようになると勝手に立ち歩こうとします。
それも同じです。
立ち歩かせないで食事を続けさせる。
それでもダメなら食事はおしまい。

「靴のままイスに上がらない」というのもそうです。
「靴は履かせているけど、まだ歩けないから汚れてないし、このままイスにのっけてもいいかな。」というのは、親の勝手な考えです。
小さい子供にとっては、靴が汚れてる汚れてないなどわかりません。
「靴を履いていたら、脱いでから上らせる」というのを徹底しましょう。
そうしないと、言葉が理解できるようになった頃に突然親に注意されるようになり、子供は疑問を持ちます。
「今まで何も言われなかったのに、何で急にダメなの??」と。

「0歳だから言ってもまだわからないし…」という考え方はやめて、ダメなものはダメとしっかり伝えましょう


さて、本題の教育内容についてです。
1歳前後は、空き箱(我が子は離乳食の箱が好きでした)や積み木で遊んでみましょう。
好きなように積ませていくうちに、だんだん高く積めるようになります。
どのように積めば倒れずに高く積めるのか、自然に学習してるんですよ。
何度やっても倒れてしまうようなら、ママが高く積んで見せてあげるといいと思います。
あとは、ママが高く積んだものを倒させる。
小さい子供は、「倒す」「壊す」などが大好きですよね~。
だから、思う存分させてあげましょう。
でも、一つ重要なことがあります。
「倒していいよ」と言ってから倒させるようにしてください。
そうしないと、一生懸命作っている途中の作品を倒してしまうかもしれません。
これは、今後お友達と遊ぶようになったときにトラブルになりますよね。
「人が嫌がる(悲しむ)ことはしない」ということを、小さい頃から教えてあげましょう。

0歳6ヶ月~2歳にかけては、指先を使う遊びをたくさんするといいです。
「型はめパズル」なんかがいいですね~。
まる・さんかく・しかく・ハート・ほし、などの形や色も教えてあげられます。
すっごい効果があったのは、ピープルの「指先の知育フルコース」です。
これは本当によかったです。
おす・ひっぱる・つまむ・めくる、などが全てできるんです

1歳ぐらいからは、絵カードなどで遊んでみましょう。
果物・野菜・乗り物など、いろんなものを覚えられます。
カードを並べて、ママが「りんご」と言って子供に取らせるというような遊びは楽しいです。
もし英語教育に興味があれば、ついでに英語を教えてみてもいいいかもしれません。
ただ、子供が混乱しないように「英語の時間」というのを決めて遊んでみてくださいね。

余談ですが・・・我が家では2歳ぐらいの頃、「英語の時間」に英語で会話するようにしていました。
幼児との会話って結構限られているので、使う英語もそんなに難しくないんです。
ただ、私は英語が苦手だったので、英会話ポスターを作成して部屋に貼ってました
それを見ながら子供に話しかけてましたよ~。
英語に関しては、語りかけが一番効果があるようです。


2歳近くになれば、パズル・ブロック・おえかきなどもやれるようになります。
積み木もレベルが上がってくるので、左右対称のものを作らせてみるとおもしろいです。
お城とか
有名な「パターンブロック」も1歳半ぐらいからやってみてもいいかもしれません。


あとは、おもちゃ(ミニカーとかでもなんでも)を積んでバランス感覚を見に付けるとか。
2歳を超えたら、「大工遊び」のおもちゃもいいですね。

そうそう、一般的ですが「こどもちゃれんじ」はなかなかいいですよ~。
我が家は「baby」から「ぽけっと」までやってました。
子供の発達についてよく考えられている商品だな~と思います。

知育玩具に関してはこんな感じです。
でも、一番大切なことは「ママとの会話」です。
前に書いた「知能教育って…」でも触れましたが、子供はなんでも知りたがります。
「なんで?」と聞いてきます。
1歳ぐらいだとまだ上手に話せませんが、知りたいという欲求はすごいです。
言葉じゃなくても、態度で聞いてきます。
それをママはしっかりキャッチして、できる限り答えてあげましょう。


無理のない早期教育をすれば、確実に効果があります
私自身も試行錯誤しながら、本当に良いと思うものをじっくり試してきました。
その結果なのか、我が子が4歳のときの知能診断結果は180でした。
でも、これは早期教育をしてきた子供によくある異常高数値なので、成長に合わせてもう少し下がるはずです
そうだとしても、「知能教育」は子供の思考力を育てていく効果はあります。
注意点としては・・・「とにかく先取り」という間違った教育はしないようにしてくださいね。
子供の思考力にあった進度で、勉強ではなく遊びを通して楽しんでやっていきましょう

次回は、2歳以降の知能教育について書く予定です。


 最後まで読んでくださってありがとうございました
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