今回は、小次郎の皮膚病に於ける“保湿剤の塗布”についての紹介だ! パパは、被毛に覆われている犬に保湿が必要なのが理解出来ないといっている。ネットで調べてみた。
質問:ワンちゃんの皮膚は被毛で沢山覆われているよね。また、2種類の被毛もありしっかり皮膚を保護しているんだろう? 保湿なんて必要なの?
【犬の被毛】
人間はひとつの毛穴につき1本の毛が生えているが、犬はひとつの毛穴に数本生えており、2種類の被毛「オーバーコート(上毛・一次毛)」と「アンダーコート(下毛・二次毛)」に分けられる。「オーバーコート(上毛)」は長毛で主に皮膚へのダメージ(紫外線や雨、ウイルス・細菌、衝撃)から保護する役割。
一方「アンダーコート」は、オーバーコートの下の短くやわらかい毛。密生していて、防寒、保温、保湿、防水といった役割を持っている。
※ シェルティのアンダーコート(下毛)は、換毛期の春と秋にごっそり抜ける。
回答:犬は被毛は多いが、皮膚の厚みは薄いという。人間(成人):0.2㎜、人間(新生児):0.1㎜、に対して、犬:0.05㎜~0.1㎜なので、犬の皮膚は赤ちゃんの皮膚のようにデリケートという。なのでスキンケアが大事という。犬のスキンケアといえば、シャンプーだが、シャンプーのやり過ぎは乾燥肌を加速させるので保湿ケアが大事になるという。
ほー、そうなんだ!(パパの独り言)
<小次郎の保湿剤の塗布(2022年12月20日)>
【保湿剤と小次郎】
◇ 小次郎の保湿剤。「アフロートVET」を10倍に薄めてスプレーボトルに入れる。
◇ 小次郎は怪訝そうな顔をしている。
◇ スプレーボトルは100円ショップで購入。パソコンで作ったシールを貼っている。
【保湿剤の塗布】
<第1ステップ(肌を探す)>
オーバーコート(上毛)の上からのスプレーをしても皮膚には届かない。
◇ こーちゃん! これ、食べ物じゃないよ!
<第2ステップ(保湿剤を塗布)>
かき分けて、傷んでいる場所を探す。フケの様なものがポイント。見つけると、
◇ スプレーをして軽く撫でながら皮膚に染みこむようにする。これを繰り返す。
因みに、炎症らしき状態だと、「モメタオティク(塗り薬)」を塗る。
<第3ステップ(軟膏の塗布)>
健康な状態の皮膚も示しておく。
◇ 「皮膚はキレイだが、毛が薄くなってきているようだよね 小次郎クン?」(パパ談) 「パパの頭髪も同じじゃない? 加齢で薄毛になっているんだよ、フン!」(小次郎談)
【おまけ】
皮膚のトラブルはあるけど、ボク(小次郎)は、元気だよ。先日の雪の日の庭の様子を示そう
<2022年12月23日-雪じゃ=>
この日は、冬の嵐で、積雪もあった。毛が少なくなったと言うけど、ボク、寒くないよ!
◇ 雪がかかっても、まったく、問題ない! 以前と比較してみてよ!
◇ これ、2016年1月24日のボクちゃんだよ。
お終い
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