こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花-フェイジョア-

2023-08-12 22:17:05 | 夏の草花

今回はフェイジョアだ。フトモモか科の常緑低木。果物として食用に栽培される他、庭木や生垣としても評価が高いという。散歩中、木に咲く赤い花を見つけた。遠目に、木の緑の葉の間に赤い点々が見え、最初は“赤い実?”とも思った。近づいてみると、エキゾチックな赤い花だった。

<2018年6月4日>美咲が丘

全体像から見てみよう。

◇ 遠くからは、木の緑の葉の間に“赤い点々”が見えるんだな。近づいて見上げてみる

◇ 花びらはピンク色で、長い赤色の雄しべが見える。うーん、花の形状はイマイチ。

逆方向から見てみよう。

◇ 木は大きく、花も沢山咲いているんだけどね。

◇ 見上げると首が痛くなるね。お家の方とのやり取りを示す。

パパ:この木は何ですか? 赤いのは花ですか?

家人:フェイジョアですよ。家を建てた時、庭木の選択に迷っていると、植木屋さんに「フェイジョアは如何ですか? 赤い花を楽しめ、実は果物として美味しいので、今、人気ですよ!」とのことで庭木に選んだのです。

パパ:ほー、食べられる実ができるのですか、いいですね!

家人:実ったら差し上げましょう。熟した実は美味しいのですが、熟すとすぐ落ちちゃうので収獲のタイミングが難しいのですよね。

「背が高くない木もありますよ」と教えてくれた。

◇ 確かに、近くで花を観察出来る。

◇ こっちは50㎝位。幼木かな?

こんな花なんだ。 フェイジョアの勉強をしておこう

【フェイジョア】

◇ フトモモ科・アッカ属の常緑小低木。果物として食用に栽培されるほか、庭木や生け垣としても人気がある。別名パイナップルグアバと呼ばれる。

◇ 原産地:ブラジル、ウルグアイ、パラグアイ。 渡来時期は昭和初期(米国経由)

◇ 開花期:7月~8月。

◇ 花は、分厚い花弁の外側は白い綿毛が生え、内側は薄紫色、鮮やかな赤いおしべが特徴 

  ※ 果実の写真 出展:DELISH KITCHEN

◇ 果実:パイナップルとバナナとリンゴを混ぜたような味で、甘い香りを漂わせる。ジャコウ(麝香)のような香りがあり、食味は西洋ナシやグアバのような甘味がある、との表現も。生食やジャムにして食べられるという。

◇ 由来:名前は植物学者“フェイホア”に因む。

お終い

【写真一覧】

小次郎とフェイジョア

コメント
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