こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花ーアメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)ー

2020-09-05 23:04:13 | 夏の草花

今回は、アメリカフヨウだ。フヨウによく似ているが、フヨウは「花木」、アメリカフヨウは「宿根草」。なので、草フヨウとも呼ばれる。前回のハイビスカスも同属で花もよく似ている。

<2020年7月25日>

まずは、小次郎くんとのコラボ写真を見てみよう。

◇ お家の方に「とても大きな花ですね。ハイビスカスではないですよね?」と聞くと、「フヨウですよ、確か、“西洋フヨウ”!」とのお話。また「夕方は萎んでいますから朝から昼過ぎにかけてがキレイですよ」とも言われた。※午前9時10分撮影。

◇とても大きい!「アメリカフヨウ」と「西洋フヨウ」の違いについて調べてみた。『植物名はアメリカフヨウで、西洋フヨウは園芸会社(千草園)が商品名』らしい。うむ、『宅急便(クロネコヤマトの商標)と宅配便(一般名)』との違いと一緒だな。

◇花はとても大きい! 

ちょっとズームアウト。

◇ 花の大きさは小次郎くんと比較するとわかる。すごく見応えがあるね! アメリカフヨウについて勉強しておこう。

【アメリカフヨウ】
◇ アオイ科フヨウ属の多年草(宿根草)。
◇ 原産地は、北アメリカ。渡来時期は昭和初期で、庭木として栽培されている。 
   ※ フヨウは中国原産で、室町時代には渡来していたと言われる。
◇ 開花期は7月~9月。花期に茎の頂部や上部の葉の付け根から短い花柄を伸ばし、フヨウやハイビスカスに似た10~30㎝の大きな花を咲かせる。
◇ 色は、赤、ピンク、白、複色。一日花で、朝開き、夕べには閉じる。が、毎日新しい蕾が次々を開く。  

【名前の由来】
◇ アメリカフヨウは、アメリカ原産でフヨウに似ているから。
◇ “芙蓉”は中国でハス(蓮)の花の別名。ハスの花に似ていることから「フヨウ」。漢字の“芙蓉”の音読み。

ハイビスカス、ムクゲの違いは? また、ハマボウは?

◇ フヨウと一番混同しやすいのはムクゲ。では、違いは?
◇ 花:雌しべの先が5本に分かれ上に曲がっているのがフヨウ。まっすぐなのがムクゲ
◇ 葉:五角形で大きさが花と同じ位か大きめがフヨウ。卵形で葉縁に荒い鋸歯で花より小さく濃い緑色がムクゲ。

角度を変えてみてみよう

◇蕾?みたいなのは これから咲くのかな? それとも萎んだ後かな? こんどお家の方に聞いてみよう。

◇この蕾は、数日後に咲くようだ。

◇ 花の大きさをべつにすれば「ハイビスカス」と言ってもわかんないね。

全景を再度見てみよう。

◇花の配置もいいね。

お終い。

コメント
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