こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とハマボウ(黄槿) - 庭のハマボウ 2019年 -

2019-07-11 22:21:44 | 小次郎とハマボウ(黄槿/浜朴)

今年(2019年)も庭のハマボウの花が咲いた。これ、2015年に種から育てたので4年目になる。

<2019年6月30日>

◇ 気づいたのは6月30日。道路側(東側)に4,5輪あった。最初の花はもう少し前に咲いたかも?

<2019年7月2日>

◇庭に向いているのが一輪。

◇ 「小次郎! 花が咲いたぞ!」 「ん? どこ、どこ?」、「そんなに上じゃあ、分かんない!」

<2019年7月6日>

◇ 小次郎とのコラボを撮っておこう。うーん、彼は相変わらず気づいていないというか、どうでもいい、と言う感じ。

◇ ボク、どうしてここにお座りするの?

やっぱり、道路側(東側)に花は向きがちだよね。そっちから見てみよう。

◇ こっちからだと、ネムノキの花も見える。

<2019年7月7日>

今日は、七夕。うむ、ハマボウとは関係ない!

◇ ネムノキ傍のハマボウにも花が咲いた。こっちは、日当たり関係か? 育ちも花が咲くのも遅い! やっと一輪咲いた。

◇ おー、見事じゃ!

◇ 右の太い幹はネムノキだよ。ネムノキは2014年だから、一年早いだけなのに、幹はずいぶん太い!

こっちは、やっと一輪だが……、大きい方のハマボウの木はどうかな?

◇ オー、やっぱり、こちらが沢山咲いている。

◇見上げるのもいいねえ。

<2019年7月10日>

ハマボウについて、再度勉強しておこう。

【ハマボウ(黄槿、浜朴)】

 ◇ アオイ科・フヨウ属の落葉低木で、内湾海岸に自生する塩生植物。

◇ 原産地は日本・韓国。西日本から韓国済州島、奄美大島まで分布する。

◇ 河口や内湾などで育つ。塩分に強く満潮時には根元が海水に浸る位置に生える。 ※ 海岸から離れて自生することは、ほぼない。

◇ 7-8月に黄色い花を咲かせ、花は同属のハイビスカス、ムクゲ、フヨウに似る。 ※ 花は、朝開いて夕方には咲き終わる一日花。

【名前の由来】

◇ ハマボウ(浜朴)は「浜辺に生える朴の木(ホオノキ)」の意味から。

◇ “ボウ”は、「ホオ」ではなく、「フヨウ」からの転訛の説も。

◇ 別の漢字「黄槿」は、「黄色のムクゲ」の意味から。

【糸島の(ハマボウの)群落】

糸島市の泉川(いずみがわ)両岸にひろがるハマボウ群落は、伐採等の行為を受けず、自然樹形のまま群落をつくっている。この群落は、九州では最大で全国的にも有数の名所である。美咲が丘側には、223本の分布がある。

 

◇ ネムノキの葉が繁って、邪魔な感じもする。

 

【写真一覧】

◇庭のハマボウ-2019年-

◇泉川(雷山川)のハマボウ群落(2014年~2016年撮影)

◇1日花の生涯 ◇種から花が咲くまで2年

◇庭のハマボウ

 

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