こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花3ーニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)ー

2019-05-29 15:11:28 | 春の草花

今回は、ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)だ。咲き進むにつれ、紫から白に変化する花が特徴で、最盛期にはまるで2色咲きのようになるという。ニオイという名の通り甘い香りを放ち、香りは夜に強くなるらしい。

◇ 「何の花ですか?」と質問すると、「うーん、分かんないんだよね」と。で、こちらで調べることにした。“教えてgoo”に「この花の名前を教えてください!」と投稿すると、すぐに「匂蕃茉莉」と回答を頂いた。本当に有り難い。

◇ 近づいてみると、紫、薄紫、白の花が混在している。ズームインしてみる。

◇ 花は漏斗状の花弁で5弁に開くという。

◇ 蕾らしきものを探すと………。蕾は紫?

◇ 別な角度で見てみる。 ちょっと、ニオイバンマツリについて勉強しておこう。

【ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)】

◇ ナス科バンマツリ属

   咲き進むにつれ、紫から白に変化する花が特徴で、最盛期にはまるで2色咲きのようになり綺麗です。ニオイという名の通り甘い香りを放ち、香りは夜に強くなります。

◇ 原産地:南アメリカ。渡来時期は明治末

◇ 開花時期:4月~7月。花の色は、白~紫に変化。

【名前の由来】

漢字では「匂蕃茉莉」。「匂」は芳香、「蕃」は外国、「茉莉」はジャスミン類のことを指し、解読すると「香りのする外国のジャスミン類」となる。

花がジャスミン(茉莉)に似た匂(芳香)があり、明治末に蕃(外国)から到来したからです。因みに、ジャスミンの仲間ではありません。

◇ 別な角度で見てみよう。

◇ 紫の花

◇ この花、“紫から白に変化する”と言うけど、一つの花が変化する? 確認のため、蕾を探してみた。

◇ 紫色の蕾。

◇ 白の蕾もある。 うむ、“2色咲きの方がぴったりだな!

◇別な角度で見てみる。この角度もいいねえ。

◇ 紫も綺麗だね。 

終わりの写真は、再度小次郎くんに登場もらおう。

◇ うむ、君もマッチするね。因みに赤いのはサツキで、もう少ししたら見頃。

【写真一覧】

◇ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) 福岡県糸島市 2019年5月17日

◇シャガ(著莪) 北九州市若松区高塔山 2019年5月13日、4月11日

◇ナニワイバラ(難波茨) 福岡県糸島市 2019年4月26日、2018年4月19日、2014年4月26日

◇ツルニチニチソウ(蔓日々草) 福岡県糸島市 2019年4月17日、2017年3月21日

小次郎と春の草花3ーニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)ー

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