今週も運動会
今日は現場監理員2号(下の娘)の運動会です。
2週連続の運動会です。
近所の小学校のグランドを借りて開催です。
今週も快晴、暑いくらいです。
午前中で運動会は終わりです。
午後から、運動会を見に来ていた父と、おこちゃま現場監理員2号で現場に向います。
1号(上の娘)は今日も留守番を選択。
わたしの設計したいえに、君は興味ないのか?
現場に向かう途中の、キャベツ畑。
キャベツが大きくなってきました。
中心部に、キャベツらしき、小さな塊ができてきました。
畑も葉っぱで覆われて、土の部分が見えなくなってきました。
メリメリ、キャベツの葉が中心から育ってきています。
そして、現場にも変化が。
ついに、足場撤去、仮囲いが無くなりました。
スッキリ、ハッキリ、見えます。
外壁の防犯灯も付いています。
側面の吹付け塗装が終わったので、足場が必要な工事は終了ということで、本日午前中に撤去したようです。
側面は、ラスモルタルに、ジョリパット塗装です。
現場に到着。
正面側の足場も撤去されていました。
ちょうど、作業が終了し、上棟の時にも来ていた鳶職の2人が、足場の単管をトラックで持って帰るところでした。
足場が撤去されたので、建物周辺が空きました。
これから外構の工事が可能になります。
次は、排水、給水の配管工事、バルコニー工事です。
側面のジョリパット塗装は、日が当たる面と、当たらない面で、「違う色に塗ったのでは?」と思うほど違った色に見えます。
日が当たると明るい色に見えます。
日陰の面は、ガルバリウム鋼板と同じくらいの暗い色に見えます。
建物外壁に、玄関灯、駐車場を照らす外灯が付けられてました。
鳶職が去って、今日は、現場に水道屋さんが一人だけです。
水道屋さんと、排水配管の経路と、配管掃除口の位置の打ち合わせをします。
玄関前についている掃除口は、目立つし、邪魔なので、他の場所に移設してもらうことにします。
その間に、父と、おこちゃま現場監理員2号は、いえの中に入ります。
玄関から入ろうかと思いましたが、土間コンクリートが打たれていたので、多目的室から中に入ります。
玄関のコンクリート打設です。
この上に、仕上げのコンクリートをもう一度打設、カナコテでならして仕上げます。
わたしも、多目的室のはき出し窓から中に入ります。
まずは、気になっていた浴室へGO。
指示どおり、浴槽の向きが修正されています。
出来上がっていたブロックを壊して、浴槽を取り外して、向きを逆に据付直してあります。
せっかく出来上がっていた、シャワーカラン(蛇口)を付ける立ち上がりが、壊されて無くなっています。
浴槽のエプロン(立ち上がり部)は、ブロックを積みあげて施工中です。
水道屋さん、ご苦労さまです。
浴槽の栓を操作するボタンも、設計どおり、手前側に来ました。
そして、これで、こんな風に気持ちよく風呂に入れます。
窓の外は、坪庭風にして、緑を植えて、夜はライトアップする予定です。
だから、どうしても、頭を窓側にしたいのです。
洗面所のカウンターもタイルが貼られ、洗面器が取り付けられています。
乳白色のガラスモザイクタイルが、柔らかに光を反射させて綺麗です。
1階のほかの部屋を一通り見て回ります。
建具工事が完了しています。
トイレの扉にレバーハンドルが取り付けられています。
開けてみると、中には、便器など一式がインストール完了しています。
当然、座ってみます。
広くはありませんが、水栓・シャワートイレの操作パネル、紙巻器、洗面器、タオル掛、どれもいい塩梅の位置についています。
立ってシミュレーションしてみます。
階段裏の天井が斜めに低くなっていますが、頭を打つことなく、立ったまま、用を足すこともできます。
トイレ完成です。
多目的室と、トイレ以外の扉は、引き戸です。
台所収納と同じ手法で、上側のレールは、溝だけです。
スッキリ見せるために、全開状態では、引き戸が戸袋の中に完全に隠れるようにしてあります。
引き戸を閉めるときは、戸の先端についている、鎌状の引き手を引き出して、手がかりにして戸を引き出します。
ある程度、戸を引き出すと、戸の側面についている引き手が出てくるので、これに普通に指をかけて閉めます。
2階に上がります。
水道屋さんも帰ったので、現場は休止状態。
父と、2号以外は、誰もいません。
大工道具も、塗装材料も、何も置いてありません。
居間・食堂はこれで、ひとまず工事完了です。
居間のAVラックと、棚も完成です。
現場監理員2号が、ラックの扉の検査を行います。
「橋ぃ~」とか言いながら、どんどん扉を開けていきます。
熱心に、全数検査です。
OKでしょうか?
前にも書きましたが、棚板の補強用のアングルは、後から埋め木で隠してあります。
棚板だけが白い壁から突き出して、浮いているように見せます。
実際は、壁の内部まで棚板は入って固定され、アングルでも補強されているので、かなり重いものでも乗せられます。
見かけよりも、丈夫にできています。
棚板の端部は、壁から離してあります。
ちょっとしたデザインですが、これで分厚い棚板に浮遊感を持たせています。
キッチンの立ち上がり壁のタイルもほぼ完了しています。
一部、シールの処理がまだ終っていませんが、これもほぼ完成です。
お施主様の作業机脇の、スチール・フラットバーの手摺も付いています。
細かいところを残して、大方、内部は完成です。
しかも、途中で気づいたのですが、電気が受電されています。
スイッチを押すと、照明が光りました。
パチパチ、点けたり、消したり。
これは、もう一度、夜に来なくては・・・。
見所が多くて、ずっと見ていたかったのですが、おこちゃま現場監理員2号が、飽きて、「おうちにかえる」と騒ぎだしたので、しぶしぶ、退場します。
退場する、父と2号。
どうでしたしょうか、わたしの設計。