富士山世界遺産登録勧告記念キャンプ
ということで、富士山の麓でキャンプです。
とはいえ、連休のキャンプ場の混雑はイヤなので、わたしは有給休暇、子供には学校をズル休み(?)させて、平日に出発です。
朝6時台に家を出て、中央高速で河口湖へ向かいます。
途中渋滞もなく順調に道の駅・鳴沢村に到着です。
快晴の天気に富士山が美しいので、写真をば。
誰だぁ~、ピースサインして邪魔するヤツは・・・。
道の駅を後にして、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へ向かいます。
連休の谷間の中日なので、道路も空いています。
受付を済ませ、車で場内に入り、好きな場所に車を停めて、今晩の陣地とします。
広いサイトに、私たち以外にテントが3張りほど。
早速、テントの設営します。
空いているので、広々です。
少しは混んでいるのではと心配していたが、予想以上に、ガラガラです。
これは、なんとも、贅沢です。
気持ちいい~。
我が家のキャンプ道具は、寝床になる小さなテントと、小さな食卓、調理道具、と必要最小限です。
シェルターで食卓を囲ってしまっては、開放感が無くなって、せっかく外で食事をする意味がないじゃないか・・・。
などとうそぶいてます。
というか、ホントは、欲しいものはイロイロあるんですが、そんなに使わないし、なかなかねぇ・・・。
まぁ、タープくらいは買ってもいいかな。
テントの設営が終ったので、近くのマカイの牧場へ。
マカイは、「魔界」ではなく、「馬飼」。
乗馬したり、動物と戯れたりで、楽しく過ごします。
山羊の瞳孔は、四角だそうです。
で、瞳孔が閉まっているときは、横長の長方形になるのです。
ちょっと不気味な眼差し。
ハンモックが沢山。
好きなのに、ぶら下がって、ゆらゆらします。
牧場でタップリ遊んでから、日帰り温泉でゆっくり汗を流してから、キャンプ場へ帰還します。
時折、曇り空から、小粒の雨がポツリ、ポツリ。
やっぱ、タープくらいは、買いましょう。
早速、ご飯を炊いて、夕飯のバーベキューをいただきます。
夕ご飯のあとは、定番の、焚き火でマシュマロです。
今回は、ジャンボマシュマロも持ってきました。
でかすぎでした。
一個でお腹一杯になるし、リッツにはさむこともできないし、予想に反して子どもたちには不評です。
お腹一杯です。
冷えてきたので、子どもたちと妻は、一足先にテントの中に。
私は一人、焚き火が燃え尽きるのを見守ります。
冷気漂う闇夜の中、ほろ酔いに、暖かい焚き火。
至福です。
ぼぉ~っと時間を過ごしてから、わたしも、テントの中へ。
おやすみなさい。
翌朝は、早起きします。
雲の間から、富士山の中腹が見えます。
晴れろぉ~。
朝ごはんを準備している横で、シャボン玉に興じる子どもたち。
こんな広々とした場所でやると、シャボン玉の楽しさも倍増です。
朝飯をさっと済ませ、テントを撤収しているうちに、新しいお客さんたちがたくさんキャンプ場にやってきました。
キャンプ場を後にする時には、キャップ上の受付ゲートの前にできた、入場待ちの長蛇の車列とすれ違いました。
一日ずらしてヨカッタ。
混んでいるかな、と心配しつつ、富士サファリパークへ向かいます。
意外にも渋滞なしで、サファリパークに到着。
車の中から、動物観察。
交尾しているライオンの横を通る時は、子どもたちを横目に緊張しました。
象、デカイなぁ~。
他、キリンや、バイソンといった草食獣もたくさん。
この世には、いろんな形の動物がいるんだなぁ、と今更ながら、感心しました。
サファリの後は、富士宮やきそば食べてから、東京へ。
何事も一歩先に行動できたので、渋滞、混雑なく、楽しめました。
また、キャンプに行こうね。
私もたき火でほのぼのしたいです。
意味なく火を焚いているだけなんですが。
焚き火のためにキャンプに行くといっても過言ではないです。