多くの仏さまが、やさいしお顔をしていますが、不動明王という
仏さまは、とても厳しい、「憤怒」という怖い表情をしています。
手には、「羂索」(けんさく)というロープや「利剣」(りけん)という
剣を持ち、後ろには「火炎」(かえん)という炎を背にしています。
自身の体を焼き尽くしてまでも悪いものを焼き尽くす炎を出されて
いるのです。
そこまで徹底している仏さまですから、いい加減に拝んではいけないと
いいます。一生懸命に手を合わせるのです。
そんな怖い形相の仏さまですが、よく注意して見ると、頭の上には、
蓮の蓮台がカンムリのようにあるではありませんか?
蓮の蓮台は、仏さまがお座りになっている場所です。
迷った人がお不動さまの左肩に垂らした髪の毛にぶら下がって、
よじ登り、この蓮台にたどり着くのです。
子どもが父親に肩車をしてもらっている幸せな様子を想像して
見てください。それと同じようにやさしい慈悲の姿も表して
いるのです。
「厳しさ」と「やさしさ」そんな両方のお姿をみせてくれるお不動さんに、
人々はあつい信仰を寄せてきたのかもしれませんね。
仏さまは、とても厳しい、「憤怒」という怖い表情をしています。
手には、「羂索」(けんさく)というロープや「利剣」(りけん)という
剣を持ち、後ろには「火炎」(かえん)という炎を背にしています。
自身の体を焼き尽くしてまでも悪いものを焼き尽くす炎を出されて
いるのです。
そこまで徹底している仏さまですから、いい加減に拝んではいけないと
いいます。一生懸命に手を合わせるのです。
そんな怖い形相の仏さまですが、よく注意して見ると、頭の上には、
蓮の蓮台がカンムリのようにあるではありませんか?
蓮の蓮台は、仏さまがお座りになっている場所です。
迷った人がお不動さまの左肩に垂らした髪の毛にぶら下がって、
よじ登り、この蓮台にたどり着くのです。
子どもが父親に肩車をしてもらっている幸せな様子を想像して
見てください。それと同じようにやさしい慈悲の姿も表して
いるのです。
「厳しさ」と「やさしさ」そんな両方のお姿をみせてくれるお不動さんに、
人々はあつい信仰を寄せてきたのかもしれませんね。
私の方も現在製作してまして、後背の炎が結構難しいと感じております。
私の住んでいる所の東北では、不動明王様が結構奉られております。ご近所でも奉られていて、仙台四郎神社などにも奉られていて土着信仰が篤いようです。
大日如来様と深い関係があると伺ったことがあります。
いや、しかし確かに表情は怖いながらも愛着の持てる御仏様ではないでしょうか。
大日如来を守るお巡りさんのような仏さまで
あったり、神仏習合の影響もあって、さまざま
ですね。
次の日の滝田栄さんも、お不動さんを刻まれて
いて迫力があります。他の仏さまも何となく
滝田さんに似ているんですよね
よろしければ出来上がり次第、和尚さんへメールします。
仏像もでしょうけど、絵の方も描いていて自分の顔というより父や母の顔に似てきます。(二人は他界していませんけど)
ただ何枚か描くようになると、私の場合は恋人や友人の表情になったりもします。面白いものですね。
子供の無事を祈ってお参りさせて頂いております。
ぜひとも、お参りください。
4月5日には、お不動さま前で花まつりや
フリーマーケットも開催されますよ!