ブツブツ雑記

和尚の気まぐれな思いつき日記です

可愛い芸術品

2009年07月27日 07時57分22秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
日本の女性が生み出した「座り鶴」を頂きました。

江戸時代から伝わる紅白の「座り鶴」・・・。
「鶴は千年」と言われて長寿の象徴でもあります。

江戸時代に作られた着物の残り布を縫い合せ、手のひらに
のるほどの花、鳥、動物、人形などを作り続けた日本の女性たち・・・。

それは、ものを大切にする心や、色遣いのセンスを養い、
器用さを修得する教養の一つだったのかもしれませんね。

今回の座り鶴は、香袋にもなっていて、鳩居堂のお香が
入っているとの、お手紙も添えてありました。

ほのかの香りと、おめでたい証は、何か良いことが起こり
そうな予感です。

見るも良し、使うのも良し、素敵な贈り物でした。

変わりゆく生活の変化のなかで、このようなものを作ることが
いつしか忘れ去られてしまうことになってしまうのでしょうか?

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (フードアナリスト食人)
2009-07-27 08:39:10
お洒落ですね。素敵な贈りものですね。
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素敵 (ゆあん)
2009-07-28 21:57:34
鳩居堂好きです~

いつも混んでいるけど、素敵なお店ですよね

手作りて、とっても素敵ですね。
買ったものと違って、とても温かくて
重みがある気がします。

去年の誕生日、友達から手作りの「猫」の
置物をもらいました。
手縫いのミニサイズで、中に友達のお母さんが
育てたハーブ入りです。

不揃いの縫い目に、友達の心がこもっている気がして
とっても大切です。

何か良い事が起きるといいですね
そして、忘れ去られず 伝え続けられますように・・



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フードアナリスト食人さま (和尚)
2009-07-28 22:54:57
はい・・・そうなんです。

したことがありませんが、美的センスが
ないとできないかもしれません

あ~~「かも」使ってしまった
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ゆあんさま (和尚)
2009-07-28 23:01:34
手作り感というのは、良いものですね。
それは、一生懸命作ってくれた思いが感じ
られるからなんでしょうね

お寺は、あまりおめでたいものを飾れないので
しばらくしてから、お正月までお休み頂く
かもしれません
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