鉄道模型工作記録帳

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深川のD51-312

2013-09-18 01:21:55 | 北海道廃車体めぐりレポ
滝川と違い、ロケーションが厳しい上にカメラの操作を誤ってろくでもないことになっています。
それでも、だんだんSL部品が見えてきた・・・かな?

D51_312深川_003.jpg
ステップは今のところ、原則このカタチ。

D51_312深川_005.jpg
なんというんでしょうか。
シリンダヘッド後ろの、細い銅管を分配する箱が297とかなり異なります。
こちらは箱のなかに収められているようで、297は箱から出してランボード上に展開していましたね。

D51_312深川_006.jpg
うわ。ぼけてる。

ただ、空気作用管は左方面にドレン勾配があるようにどれにも思えます。
模型化するときにこれって歪みに見えるんだろうけど・・・。

D51_312深川_007.jpg
砂撒き管は二本目、ランボード下で左に急カーブ切っているのも共通ですね。

D51_312深川_008.jpg
この辺りまでは297と対して変わらないように思えます。

D51_312深川_009.jpg
給水ポンプ以降は297とかなり様子が異なる・・・。
こちらのほうがかなりシンプルです。

D51_312深川_024.jpg
この辺りの取り回しも297とほぼ同じ。


D51_312深川_023.jpg
キャブの庇部分が異なりまして、縁がありませんで屋根鉄板の厚みそのままです。
また、こちらはHゴム化されておらず裏からの抑え板固定です。
どちらかと言うと此方のほうがシンプルな作りなのかもしれません。



D51_312深川_019.jpg
ヘッドライトが150w・・・?
やや長く小さいようです。

ハンドレールなどが曲がっているのはデフと同じく保存後の雪害と思われます。

D51_312深川_015.jpg
曲がりが激しいですが、屋根が薄っぺらく感じるのは297と異なる部分です。
ただ、キャブ雨樋はめくれて裏返って潰れたような感じ。
もとは雨樋になっていたと思われます。
キャブ吊りのフック掛けは割と弱いものが付いています。
4点引き上げですね。


D51_297滝川_127.jpg
297では窓付近のキャブ縦Rが角くなっていましたが312はマルイまま。
旋回窓はもとの窓より幅が広いようで、それを旋回窓に幅以上に窓枠を広げた(そしてキャブ隅柱も改造した)のが297.関係なくハメたのが312のようです。
微妙な違いですね。
逆転棒の下の部品のカバーがこちらはないんですね。



D51_312深川_012.jpg
いやぁ、ひどい写真ばかり。
よく見ると泥溜のカタチが下方円錐ではありませんね。


D51_312深川_011.jpg
撮影設定が酷いのでマトモにピンがあっているのはこういったものばかり。

保存後の曲がりの補正してみていけば大体判読できますが・・・
キャブ下のカバーが297と異なりますが、どうもこれ、モーターか発電機があるようなんで電気的な部品のようです。
そういえば、297では複雑な形のものでしたね。


D51_312深川_017.jpg
何カットかしかシャープではありません。
それも割りと変化のない部分・・・。


D51_312深川_025.jpg
どうもパッとしないカットばかり。

D51_312深川_002.jpg
本当に酷いね。
でもわかるといえば解る。
ついでに電気配管297とは異なる方向からでていますね。
助手席側下からでています。

D51_312深川_010.jpg
配管は台枠下を通じていたようです。
しかし、酷い写真。

参考になるか微妙ですが、これでも結構役立ったのだから、模型的には使えます。

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