まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

小暑で大暑?

2008年07月08日 | 仁多弁日記

昨日、小暑でした。

あれで小暑?

嘘でしょう、家の温度計で33℃を越えて居ましたよ。

あれで小暑で、大暑になったら、どうなる?

家ではここ何年も扇風機をだした事がない。

エアコンをつけてるんだろう?

エアコン無し。(威張るほどのものじゃない)

じゃあ、どうして暑さを凌いでる?

もっぱら、○○酒店から中元に貰った、団扇さ。

無理をして、病気にならぬようにね。

大丈夫!後期高齢者は、風邪をひくほど、懐が寒いからね、涼しいもんよ。

今回は共通語から出雲弁に翻訳です。

きんにょわ、小暑だったねー。

あーで小暑だったかね?

おそだらーがね、おちの、かんだんけーで、33どー、こえちょったけんね。

あーで、小暑なら、大暑ねなったときにゃ、どげんなーかね?

おちじゃー、ここんとこ何年も扇風機なんちーものー、だえた事があーましぇん。

エヤコンちけちょーだらー?

エヤコンわなえ。(えばーほどのこたーなえわね)

ほんなー、どげして、この、のくーやちこらえちょーかね?

おもね、○○酒屋から、盆礼でごさえた、おちわでやっちょーわね。

もりして、えたしんならんやね、さっしゃえましぇや。

しぇわねーが!おらんちみたえな、後期高齢者わのー、かじぇふくほど、ふとこーがさむての、しじしいもんだわな。

 29.0℃
          


おたおたえ(うたうたい)

2008年07月04日 | ちょっと出雲弁

こないだは、「か」だけの会話でしたが、今回は「おたおたえ」の連続です。

子供の頃、何かの話しの時に、オババ(おばあさん)が話してくれたものです。
「おたおたえ」とは、門付けをして歩く旅芸人の事だったと思います。

「おたおたえ」は「うたうたい・・歌唱・・うたをうたう人」を「おたおたえ」と発音したものと、私なりの考えですが、そうすると、「うたうたい」なら、あちこちの地方で、言われているようにも思われます。

「だったら、出雲弁じゃないだろう」と言われるかも知れません。
「まあ、そげね、しめちめ、せしこね、よんでごしなはえ」
「まあ、そんなに、問いつめないで、読んで下さい」

おたおたえが、おたおたえのカド(家の前)を、おたー、おたえおたえ、トータラ(とおったら)
おたおたえが出て来て。
おたおたえが、おたおたえのかどー、おたー、おたえおたえトーナ、(とおるな)ちーたと。
こっぽし。

「こっぽし」は、「おしまい」の意味です。

 29℃
        


前の記事へ

2008年07月01日 | ちょっと出雲弁

今日は、今年後半の初日。

早いですねえ、今年も半分(みてました)無くなりました。

今回は、「どげじせにゃーえけん」の共通語版の発行は致しません。

6月29日発行分を編集改訂しましたので、そちらをご覧下さい。

まことに申し訳ございません (どこやらの記者会見みたい)

 27.0℃