津軽出身の人が、
津軽弁では、「け」と「め」で話しが通じる。 と言っていました。
それは、出雲弁でも同じ事。
「くー」と「まえ、或いは、まい」です。
「け」と「くー」は、どちらも、(食べなさい)とか(食べますか)と言う意味ですね。
「め」と「まえ」は、(旨い・美味しい)と言う事です。
先日書きました「か」だけで会話がなりたつ、出雲弁と一緒ですね。
ひらがなを並べただけでは、出雲地方の人でも、なかなかに、難解のようです。
が、
喋りだすと、アクセントやイントネーションで、殆どの人が理解出来るようです。
共通語では、なかなか理解出来ない気持ちでも。 方言なら、す~~と受け入れられる。
方言のいいところですねえ。
さて、上の「くー」と「まえ」ですが。
「これ、くー?」 (これを、食べてみる?)
「あ! まい」 (あ!おいしい)
となります。
勿論、これ、と、あ!が省略されても、充分通じ合いますね。
方言で、コミュニケーション お薦めです。
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