こないだは、「か」だけの会話でしたが、今回は「おたおたえ」の連続です。
子供の頃、何かの話しの時に、オババ(おばあさん)が話してくれたものです。
「おたおたえ」とは、門付けをして歩く旅芸人の事だったと思います。
「おたおたえ」は「うたうたい・・歌唱・・うたをうたう人」を「おたおたえ」と発音したものと、私なりの考えですが、そうすると、「うたうたい」なら、あちこちの地方で、言われているようにも思われます。
「だったら、出雲弁じゃないだろう」と言われるかも知れません。
「まあ、そげね、しめちめ、せしこね、よんでごしなはえ」
「まあ、そんなに、問いつめないで、読んで下さい」
おたおたえが、おたおたえのカド(家の前)を、おたー、おたえおたえ、トータラ(とおったら)
おたおたえが出て来て。
おたおたえが、おたおたえのかどー、おたー、おたえおたえトーナ、(とおるな)ちーたと。
こっぽし。
「こっぽし」は、「おしまい」の意味です。
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