まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

おんない。(翻訳版)

2012年06月08日 | ちょっと出雲弁

「またまた、あんた。わけのわからないようなことを言って。それはどこの方言ですか」

「ああ、これはねえ、三重県大台町あたりの方言だそうですよ」

「それで、意味は?」

「ああ、これの意味ねえ、出雲弁で言えば、(おいでなさいませ)とか、(来なさいませ)(お寄りなさいませ)といったようなことでしょうかねえ。
もう少し、くだけた言い方をすれば、(来なさい・寄りなさい)といいますねえ。
それは、話す人それぞれによって、いろいろですよ」

それはそうと、いまは亡き、歌手の松山恵子さんが、舞台で、よく、「〇〇だけんね」と言っていましたね。

ある人から、このブログにコメントをいただきました。
それによれば、香川県・愛媛県のあたりに、出雲弁によく似た言葉が、たくさんあるそうですよ。

私も、ときどき、そんな言葉を耳にしたことがありますねえ。

みなさんも、気をつけて聞いてみてください。 ありますよ。

NHKのドラマ。司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」のなかでも、「だんだん」といっていました。
もう一つ。 愛媛県佐多岬半島あたりでは、大きいということを、出雲弁とおなじように「がいな」というそうです。

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