こまちのお気楽ごくらく

空・海・星・月・花・そしてハワイが大好きなこまちです☆

金沢旅行④ 「山中温泉・栢野大杉」

2008-07-31 23:23:06 |  ∟'08 KANAZAWA
宿を出発して、金沢へ向かう前に近くの神社へ立ち寄りました。

菅原神社境内にどーん!とそびえて立つ「栢野大杉」です。
なんと、樹齢約2300年です。
2300年前と言ったら紀元前ですよ。日本は弥生時代。
卑弥呼が邪馬台国の女王になった更に300年前からこの杉はここに立っているわけです。
すごっ

山中温泉観光協会のHPによると、周囲11m、大人が7人で手をなぐほど。
高さは52mだそうです。
まったく写真に入らなーい



もののけ姫とか出てきそう。





この杉はいろんなものを見てきたんでしょうねー。
何もかも知り尽くしてどっかり根付いている重みを感じます。
こういうものを見ると、「自分ちっちぇー」って思っちゃいますね

さて、では改めて金沢へ向かいましょう

金沢旅行③ 「山中温泉」

2008-07-30 22:12:24 |  ∟'08 KANAZAWA
40分ほど走り福井から石川県に戻ってきました。
石川県加賀市。加賀温泉郷の中の有名な温泉地・山中温泉にイン!
に囲まれ、まさに山中温泉!
緑がたっぷりで気持ちがいー・・・けど暑い~。
1996年~1999年までフジの昼ドラ「はるちゃん」の舞台になってたそうですが、昼ドラだから見てないな~

チェックイン時間にはまだ早かったので車を置かせてもらい徒歩で大聖寺川の渓谷沿いを散策。
ここでも人には会わず・・・
川沿いには今日泊まる宿「白鷺湯・たわらや」が。
平安時代、武士が傷を負った白鷺が傷を癒しているのを見て掘ったところ温泉が湧き出たそうな。
800年以上も前から温泉地としてあったとは。
宿のネーミングはきっとここからきてるのでしょうねー


やがて赤紫色の「あやとり橋」が見えてきました。
いけばな草月流家元・勅使河原宏氏デザインだそうです。



つり橋・・・では無さそうですがつり橋のように歩くと揺れます。
ちなみに足元は木で出来ていました。
ここから見る鶴仙渓もなかなかGOOD。
揺れるけど。私は全然平気でしたが、高所恐怖症の方は恐いかもしれないですねー。




そしてこおろぎ橋。
あやとり橋がモダンな感じだったのと比べて、総ひのき造りのこちらの橋は渋い。



どちらがお好み?
周りの緑はもみじでした。今は誰もいないけど紅葉の時期は混みそう~

それにしても今日は暑すぎ
暑い中何も飲まず歩き回っていたので脱水症状気味
慌てて宿にチェックイン!

お部屋の目の前は山。そして川。
部屋から周りの建物が見えないのが良いです。
窓を開けると川のせせらぎが聞こえます。

部屋で涼んでいるうちに朝も早かったため眠くなりお昼寝しちゃいました。
30分ほどでしたがスッキリ

夕飯は早めの6時でお願いし、まだ明るいうちから夕飯です。
最初運ばれてきたときは量が少なめかな?と思ったけど、後から天ぷらや
茶碗蒸しが運ばれてきて最後はお腹いっぱい。
ご飯残してしまいました。ごめんなさい~



このお宿は30人一緒に入れる貸切露天風呂があります。
事前に予約していたのでちょうど良い時間に入ることが出来ました。
こんなに広いお風呂を独占していいのかー?とビックリ。
川の流れを聞きながら温泉なんて贅沢ですね~

ここの宿、クチコミでも書かれていましたが、従業員の方の対応がイイ!
にこやかだし、親切で丁寧。
お部屋の係りの方にもとても良くしていただきました。

お腹いっぱいお風呂でさっぱり、あとはゆっくり部屋でくつろごうとおもったものの
さすがに朝から動き続けていたので疲れ果て、バタンキューで夢の中でした。

さぁ明日はいよいよ金沢入りです。











金沢旅行② 「越前そば 雲粋」

2008-07-29 21:18:19 |  ∟'08 KANAZAWA
何も下調べをしておらず、どのお店が美味しいのか分からない・・・
とりあえず、越前おろしそばと永平寺ごま豆腐の看板を掲げているお店に入ってみました。

雲粋(うんすい)

福井県産と北海道産のブレンドそば粉を使用しているらしく、HPを見ると
いろいろこだわっているっぽいです。



外が蒸し暑かったので店内のクーラーが気持ちいい~
思わずおしぼりで顔とか拭きたくなります(おっさんか!

私はシンプルにおろし蕎麦と山かけ蕎麦。そして永平寺ごま豆腐つきを。
生わさびが2つついてきました




それぞれの店によって特徴があり、さまざまな越前そばを食べられるようですが、
ここでしか食べなかったので他のお店がどんな味だったのかは分からず・・・

ごま豆腐は濃厚な味を想像していたのですが意外とあっさり。でもモチモチで、口の中に入れると溶ける感じ。
上にのっているのはお味噌です
そしてお豆腐と言いつつ、使われているのは吉野葛で大豆じゃないんですよね。
タキオのお蕎麦セットについてきた生麩の田楽をパチリ。



お蕎麦とごま豆腐で満足満足。

では本日の宿がある山中温泉へ向かいます


「崖の上のポニョ」を観てきました

2008-07-28 20:03:03 | 日々つれづれ


頭の中は常にポ~ニョポ~ニョポニョさかなのこ~

やっと抜けた頃、またCM
の子なのになんで崖の上?ポニョって何者?
もう少し待ってから見に行こうかなと思ってたけど、どーしてお気になるので行ってきました。
シネマイクスピアリ。
チケットは既にローソンでポニョの水鉄砲つき前売り券をゲットしていました。
口からぴゅーっと水を吹きだします。
ぷっ。可愛い。
これは甥っこ怪獣と姪ザラスにあげます。

さすがにちっちゃい子供が多かったな。
というかこんなに小さい子が多い映画見たことないかも。
ポニョが出てきたとき「ポニョ~」って言った子いたな。
前の姉妹は「カワイイ~」って嬉しそうでした

内容はここでは書きませんが宮崎駿ワールドらしい映画でしたよ。
でもやっぱり「トトロ」は超えないな~。

ポニョの歌は当初オープニングソングだったそう。
でも見終わって子供たちがあの歌を歌いながら出てきて欲しいとエンディングになったんだそうです。
見終わった後、うたってる~うたってる

私も「ポーニョポ~ニョポニョ」って歌ってたら「子供か!」とツッコミが入りました
見終わってポニョの歌も落ち着くかと思いきや、先の歌詞まで覚えてしまい、ますます頭から抜けなくなってしまったとさ。
ってオチの話でした。

ちゃんちゃん

金沢旅行① 「永平寺」

2008-07-27 15:11:21 |  ∟'08 KANAZAWA
初夏の金沢へ2泊3日の小旅行

羽田発7:20の飛行機に乗り40分 小松空港着8:30。はやっ!
ここからはレンタカー。日産の紺色マーチでした。

まずは石川県を抜けて福井県へ。
向かった先は「曹洞宗大本山・永平寺」永久の和平で永平・・・なるほど。
高速降りてから全く車が走ってない・・・夏休みでもないし、平日だからこんなものかな?
空いててラッキー

永平寺は三方を山に囲まれた中に建っています。
苔と何百年も生きている立派な木々がお出迎え。いや~見事です。
この写真の何十倍もキレイでした。
歩きながら見上げるともみじが沢山。紅葉の時期も素晴らしいのでしょうね。



まずは拝観料を払い、靴を脱いであがります。
広い敷地内にいくつもお堂があるので、まずは全体図を見ながら説明を受けます。
説明をしてくれるのはここで修行をしているお坊さん。
この修行僧を「雲水(うんすい)」と呼ぶそうです。
ここ、永平寺は何を撮ってもOKですが、修行をしているお坊さんに直接カメラを向けるのはNG。
そしてここは鐘の音で行動しているので鳴り物には手を触れてはなりませぬ。

まず2Fの「傘松閣(さんしょうかく)」へ。
いきなりビックリ。222畳敷きの大広間。そして見事な天井画
全部を写真に収めるのは無理~






昭和初期の有名な画家144名によって描かれているそうです。
口を開けて思わずポカーンですよ。すごいなぁ。




全部見ていたらどれだけ時間がかかることか。

大広間を出ると長い廊下。
永平寺ではさまざまな建物がありますが全て廊下で繋がっています。
毎日雲水さんによって掃除されているので床はピッカピカです。
あちこちさんから雲水さんが現れては忙しそうに通り過ぎて行きます。
仏像や門の前、雲水さん同士がすれ違うときには深々とお辞儀。
彼らは今も750年前に道元が定めた作法に従って厳しい修行をしているんだそうです。
それにしても眼鏡の人は全員同じ黒眼鏡でしたが、そういう決まりなのかなぁ。
そのせいで眼鏡の人は皆さん同じ人に見えます。


山門から中雀門を見上げたところ。
中庭が本当に素敵です。
両側に通路があり、それぞれの建物へ繋がっています。



一番奥にある法堂へ向かう長い階段。
お年よりは結構つらそうでした。そうだよね~だって私達もつらかったし。




ここには本尊「聖観世音菩薩」が祀られています。



ここは一番高いところなので、ここから見る景色もまた素晴らしかったです。



「ゆく年くる年」でお馴染みの鐘つき堂です。


ここでは90歳になる祖母と両親に「足腰健康お守り」を購入。
かわいい草履のストラップになっています。
そして小額ですが瓦志納を納めてきました。ここは冬になると雪が沢山降るので、毎年屋根瓦を
沢山張替えねばならないそうです。その瓦修復のための寄付です。
数珠と教本と小冊子を頂きました。
また、毎日のお勤めの際に志納者のご先祖様の供養をしてくれるそうです。

とても立派なお寺でした。
さすがは永平寺。ですねー


気がつけばお腹がぺこぺこでした。
福井といえば越前蕎麦。
ということでお蕎麦屋さん探しへ