こまちのお気楽ごくらく

空・海・星・月・花・そしてハワイが大好きなこまちです☆

金沢旅行 ラスト 「金沢駅」

2008-08-28 21:50:02 |  ∟'08 KANAZAWA
長い金沢レポもいよいよラスト。

最後は金沢駅の紹介です。
なんだか「北京オリンピックに行ってきました」って言っても通じそうな・・・
いえいえ、これは金沢駅ですよ~~。

東口正面に見えてきたのが「鼓門」です。



裏から見るとこんな感じ。
巨大な総ガラス製ドームは「もてなしドーム」って言うらしいです。




ここから空港へは北陸鉄道バスの「スーパー特急バス」を使いました。
小松空港までは40分。料金は\1100です

いよいよ金沢ともお別れです。
2泊3日の短い旅でしたが、山中温泉&金沢を大満喫しました。

飛行機は18:40発のJAL。
飛び立ってすぐの夕暮れの空がとてもキレイでした。



また絶対行くぞ~


(おしまい)


金沢旅行⑳ 「ひがし茶屋街 ・ 志摩」

2008-08-28 20:25:36 |  ∟'08 KANAZAWA
さて、ひがし茶屋街の中で2軒しか一般に開放していない貴重なお茶屋さん
志摩」へ私達はお邪魔しました。
文政三年(1820)に建てられて以来、手を加えられていないのです。
江戸時代がそのまま残っています。
ちなみにこの貴重な建物は国指定重要文化財なんですよ

入口を入ったらそのまま階段を上って2階へ。
2階が客間になっています。紅殻で塗られた紅い壁。
舞台用の控えの間など、お茶や特有の粋な造りとなっており、どこからか琴や謡曲が聞こえてきそう。




2Fからの眺めも風情があって素敵。




お茶道具・食器・かんざし・櫛などいろいろな物がガラスケースに飾られていました。
どれも年代物。



建物の奥にはお抹茶をいただける「寒村庵」があります。
せっかくなのでいただくことにしました。
これまた雰囲気良いです。
目の前にはお庭。




私達しかおらず、ゆーっくりお庭を眺めながらお菓子とお抹茶をいただきました。



抹茶&生菓子付きで700円です。お菓子はあじさい。キレイっ

次に来たときはもう一つのお茶やさん「懐華樓(かいかろう)」にも行ってみたいです。

あ~、ほんっと金沢大満喫しました


 志摩 ひがし茶屋街
 石川県金沢市東山1-13-21
 076-252-5675
 開園時間 : 9:00~20:00
 大人400円、小・中学生300円
 定休日:無休



金沢旅行⑲ 「ひがし茶屋街」

2008-08-27 19:29:58 |  ∟'08 KANAZAWA
金沢に3つある茶屋街のひとつ、ひがし茶屋街にやってきました。



概要文政3年(1820年)の建物が多く残っています。
ここは伝統的建造物群保存地区です。
140の建築物のうち3分の2が伝統的建造物なんですって。

歓楽街といっても当時は文人や裕福な商人たちの社交場でした。
舞妓さんは琴や謡曲や茶の湯など京都の祇園に並ぶ洗練された芸を身に付けていたらしいですよ。
石畳の道の両側に並んだ家々が雰囲気ありますね。
タイムスリップしたみたい。



お土産物屋さんも多いのですが、中を覗かないと何のお店なのか分りません。
1軒、1軒覗きながら歩くのも楽しい

甘味屋さん。これまた雰囲気ありますね~




見上げれば風鈴のようなガラスの飾りを下げたお店も。
何のお店だったんだろー。



金箔のお店「箔座」さんへ寄りました。
店内はキラキラ光った金箔の小物で溢れてます。
その中で一番輝いていたのは世界初の純金プラチナ箔の「黄金の蔵」
外もピカピカ、中も全部金箔貼り
すごっ



ひがし茶屋街には今でも営業しているお茶屋がありますが、一見さんお断りが多いのです。
その中で2軒「志摩」と「懐華楼(かいかろう)」が一般に公開されています。
私達は「志摩」へお邪魔しました。

が、長くなったので次へ~。

<つづく>



金沢旅行⑱ 「茶寮 不室屋」

2008-08-24 18:16:51 |  ∟'08 KANAZAWA
ランチは中島めんやさんの隣にあるお麩で有名な「不室屋」さん。(本店です)
店舗と併設された「茶寮不室屋」さんへ。
蔵を改装して作られたお店です。



不室屋では昭和30年頃まで、箱膳で食事をしていたそう。
その際に使われた箱膳を茶寮・不室屋風にアレンジされたお料理だそうです

12時ちょうどに入ったのですぐに席に案内されましたが、小さいお店なので
すぐにいっぱいに。
行かれる方は予約をお勧めします。
営業時間が短いので気をつけて。



すべてお麩の料理ってどんなだろうと思いましたが色々なものがありますねー
お品書きに「文月(7月)麩久箱膳」と書いてあったのでどうやらメニューは毎月
かわるようですね。





麩久箱には、麩そうめん、丁字麩、生麩入り卵焼き、生麩岩石揚げ、ほおづきの中には
玉麩を甘く煮たものが入っていました。
これだけでも5種類の麩。どれも違う味です



蓋裏膳には、生麩昆布しめ巻き、汲みあげゆば。生姜あんがとっても爽やか。
上にのっているピンクのお花ももちろんお麩。
隣りの丸い器に入っていたのは、みねおか豆腐。わさび醤油でいただきました



ご飯にかけてお召し上がりくださいと出していただいたのは、しぐれ麩とゆばちりめん。残念ながらゆばちりめんがボケボケ写真だったので代わりに香の物を。
お味噌汁も撮っていませんが、加賀味噌仕立てで揚げ生麩が入っていましたよ。



そして郷土料理の治部煮です。
小芋、ごぼう、椎茸、鶏肉、そこに巻きゆば、すだれ麩が入っています。
上にのっているのは市姫麩。
わさびを溶いていただきます。ほんっと美味しかった~



そしてデザートも麩。竹の包みを開くと生麩まんじゅうでした。
奥の透き通った茶色いのは蓮根餅。
モチモチなのにさっぱりしています。

こんなに沢山お麩を食べたのは初めてです。
胃にも優しいし美味しいし、ここはまた来たいな~

ご馳走様でした。

レジに向かうと外の待合室で待っている方が沢山。
人気なんですね。



本店
石川県金沢市尾張町2丁目3番1号
076-221-1377
営業時間:9:30 ~ 18:30


茶寮 不室屋(不室屋本店隣)
076-224-2886
営業時間:お食事 12:00~14:00
     喫 茶 14:00~15:30
定休日:日曜日、第2第4月曜日
         (祝日の場合翌日)



金沢旅行⑰ 「中島めんや」

2008-08-24 16:48:57 |  ∟'08 KANAZAWA
体験教室好きなので、金沢に行ったら何かやりたいなって思っていました。
そこで、1862年(文久2年)創業の郷土玩具店「中島めんや」さんへ。
屋号の「めんや」は顔のあるかたちを創造する家という意味なんだそうです

古くからこの地方では婚礼に新夫婦の新生の首途を祝い、「加賀八幡起上がり」を
贈ることが慣わしとなり病気、災厄などの再起見舞にも贈られるそうなんです。
実際このお店にいたときに、客さんがお見舞いの品として注文しに来られてました。

ここではオリジナルの起き上がりを作ることが出来ます。
店内の一角に座り、まずは顔が最初から描いてあるものか無いもの、どちらかを選びます





体は朱色一色。
ここに好きなように描いて構わないのですが、これが難しい・・・
まず目を・・・・ぎゃー失敗!筆の先が割れてたからなぁ・・・なんて言い訳をしながら
なんとか修復し、顔完成!

そして色絵の具を使って模様を描いていきます。
実際の起き上がりは松竹梅をモチーフにした縁起の良い模様になっています。
そこで、私も松竹梅を描くことに決めました。
まず正面に松を。
そして7月だったので七夕風にした竹。そしてここからは見えませんが底に梅の花。
後ろ側には天の川と日付を入れた短冊を描いてみたりして。



最初はワイワイ話しながら描いていましたがそのうち2人とも真剣モード。
自分の手元集中です。
タキオも、私が見た時は正面に黄色い絵の具で何やら模様を描いていたんですよ。

それが!

出来上がって「できた~~~」と喜びタキオの手元を見て固まりました。


ズン!




ズン!あ、あおい!?





ズン!




ぎょぇっ
「どーしてそうなるのーー」って私の声が店内に響き渡りました。


黄色い絵の具で模様を描いていたら失敗してしまい、試しに青く塗ってみたら
キレイに濡れたので全部青くしてみたと。
そ、それにしてもドラえもんって・・・

2つ乾かしている姿はなんだかマヌケでした。



お店のおばちゃんもビックリしていましたが「お顔は良いわねーー」って褒めて
いただきました。
確かに上品な顔ではある。が、青い・・・

気づけばあっという間の1時間半。時間制限は無くいくらいても良いそうなんです。
なのにたった400円。
びっくりー。
箱に入れてくれて包装までしていただけます

お勧めです。とっても楽しかったです。





中島めんや
石川県金沢市尾張町2-2-18
076-232-1818
火曜日定休 営業時間9:00~18:00