前々回に続いて、今日もカワラヒワ。

これは明らかにオリーブ色が強く感じられる褐色の羽や、目元あたりが黒っぽいことからオスと思われる。

↑のカワラヒワに比べると頭もグレーっぽく、お腹あたりの色が淡い茶色みの羽色で、
カワラヒワの雌だろうと思うのだけれど、・・・正面からだけじゃ分かりずらいな。

ここまで色味が淡いとちょっと違う鳥か?と思いたくなるほど。
メスは風切羽の黄色も控え、って言っても全くその部分が見えない状態で止まっているし、
尾羽の形も木の枝が邪魔してさっぱり確認できないけど、やっぱりカワラヒワのメスで間違いないな。

いつもエサをついばんでいる時に用心深く気配を悟られないようにカメラに近づいても、
サ~っと飛び立ってしまわれるのに、この時はどうしたことか?

結構長い時間、同じ枝に止まったまま、多少の動きはするものの、
私にしてみると奇跡のように気づかれずに、パシャパシャ撮り放題という絶好のチャンスに




胸にハッキリ窪んだ所が見えているのは何??、もしかして?そこで卵を抱くのか?
少し調べてみたけど、どこにもそんなことは書かれてなくて確かめることは出来なかった。

鳥も見る角度でいろんな表情をしているんだ~と思うこの一枚。
この顔ってブサイクだけど可愛くてちょっと笑えてくる。
胸辺りのきれいなオスと比べて
雌はどうしても地味になりがちですよね。
自然界では往々にしてあるようです。
雌は抱卵しますので、目立たない姿かたちでないと
敵にやられちゃったりするんですよね。
自然の掟みたいなものでしょう。
雄が美しいのは求愛しなくちゃならないですし
そういうとこ人間とは違いますよね(笑)
それにしても相変わらずにバッチリ写っていますね。
こんなに近くで見られるなんて
azamiさん羨ましいです。
かなり違いますよね~雄と雌の色合いって!
雄はオリーブ色が綺麗で他の部分も色がハッキリしてるのにね。
目立たない地味な姿にはそういう意味合いもあるんですね。
卵を抱いている時に外敵に見つけられ難いように・・・
自然の中で生き抜く為の知恵なんでしょうね。
野鳥も動物たちも殆どの場合、雄が求愛するんですもんね。
だから、体を大きく見せたり強さを誇示したり、綺麗な鳴き声だったり、色も鮮やかで綺麗に
より自分の存在を際立たせて見せるのが雄ですよね。
人間は女性が着飾ってより美しく見せたい、可愛く見られたい・・・って努力するけどね。
それに、最近は女性の方から求婚するパターンも結構あるようだし。
この場所から撮れる間はね~、見つかりさえしなかったら近い距離なので。
でも、来年はどうだか分からないのよ~(涙)