11月28日撮影
これまでにも何度か載せたナツハゼですが、
滅多に歩かない道を用事で歩いていて、
やたら背高ノッポに育っているナツハゼを発見
写真を撮りに行くのが遅れたので・・・どうだろう~と
思って居たら、まだ黒く熟れた実が残っていました。
ツツジ科スノキ属の落葉低木
子供の頃から見慣れているナツハゼは、
せいぜい大きくなっている木でも2m程かと。
それが、この場所では3m以上の高木になっていて、
多分?周りを高い木に囲まれているので、
光を求めてこんなに高く伸びたんでしょうね。
我が家近辺では、今や滅多に見かけなくなった、
ウスノキと同じで、ナツハゼも、
昔に比べると生えている場所が限られてて、
実が生っていても、ほんの少しだけで、
すっかり珍しい木になってしまったので、
偶然こんなに大きく高く育ったナツハゼを、
見つけたことが、殊更嬉しくて。
以前にも書きましたが、
今、食べて美味しい木の実とは思えないけど、
やっぱり、子供の頃に夢中で食べてた思い出があるので、
その懐かしさが特別なものに感じさせるようです。
散歩がてらに行って見られる近場なので、
来年の春に花が咲いたり、実が生る頃にも行ってみなくては。
小さな楽しみが1つ増えました。
ちなみに、ナツハゼの名前は、
夏に葉っぱがハゼノキの様に赤く紅葉することから
付けられたんだそうです。
この写真を撮った同じ日に、少し離れた、
いつも少しだけ実が生る場所で、
ナツハゼの花が一輪だけ咲いているのを見つけました。
春と季節を間違えて咲いたものですね。
山道を歩いていると、
大好きな真っ赤なサルトリイバラの実が。
その奥に黒く丸い実があるのが見えますかね?
あれ?気が付いてなかったけど、
ここにも少しだけだけど、
ナツハゼの実がなっていました。
サルトリイバラの赤い実を見つけると、
ついつい写真を撮りたくなります。
どんだけ好きなんだか・・・ですよね。
電線の邪魔になるので、枝をバッサリ切られたノグルミの木。
ノグルミの実はリースにも使えたり、
小さなマスコットを作れたりします。(姪っ子が作っていた)
松ぼっくりをう~~んと小さくしたような、
可愛らしい実で、子供の頃からず~っと「サルの櫛」と、
呼んで親しんできた木の実です。
この木も毎年この時季になると、撮って載せているはず。
何となく好きな木だからでしょうね。
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