今日はタイトル見ただけで、「イヤァ~これは無理!!!」な方も多いかと。
チョウチョでもダメな人もいらっしゃるくらいですからね~。
幼虫なんて!小学生男子じゃあるまし~~な方には、
本当にごめんなさいね。 ここでサヨナラですね。
良かったら、又、2.3日後に、覗きに来てくださいね。
ここから☟☟は、幼虫!?大丈夫、怖くないよ!って方だけ、
先にお進みくださいませ。
後、怖い物見たさの方も試しに、見て行って下さると嬉しいです。
では、どうぞ。
右上の写真、2~3齢幼虫と5齢幼虫がすぐ近くに。
大きさの違いがよく分かりますよね。
ナミアゲハの幼虫が、ユズの木の鉢植え2個に大小8匹も居ました。
こげ茶色っぽい、鳥のフンに似せていると言われる、
ほんの小さな1~2齢幼虫から、少し太っちょになった3.~4齢幼虫、
そして、腹ペコ青虫などと呼ばれる5齢幼虫までが、
いつものサイズの写真を載せると、
いささか引かれてしまうかも・・・と、
4枚を一まとめにして、小さめの写真でアップしました。
でっかくなった5齢幼虫が、ワシワシと葉っぱを食べて居ます。
その食欲たるや、目を見張るものがあります。
でも、8匹が全部5齢幼虫になるまで、
ここに居続けるわけではないので、
ユズの葉っぱが、全部食べ尽されてしまうわけではありません。
4齢幼虫になるまでに、又、5齢幼虫になってからも、
鳥に食べられたり、蜂やアリなどの敵に襲われたりして、
姿を消すものも多いのです。
何とかここまで敵に襲われず、順調に5齢幼虫になれても、
そこから、サナギになる為のお気に入りの場所を見つけに、
旅をしなければならないわけで・・・
アオムシ君の前途は、中々どうして過酷ですよね。
☝☝ 上で長い旅をすると書きましたけど、
何と!このアオムシ君はどうしたことやら・・・
葉っぱを食べていたユズの木の枝で、サナギになることにしたようです。
遠くへ旅するだけの時間的余裕が無かったのか?
どうだったのか?
もう~お尻を固定して体を支えるヒモもかけています。
この状態になっている時を前蛹と言うそうです。
某サイトによると、前蛹からサナギになるまで、1日と書かれていますが、
私が、そうだ~!そうだ!どうなったかな?と2日後に、
写真を撮りに行ったら、完全にサナギに変身して居ました。
サナギになってから10日から2週間程で
羽化するのですが、
残念ながら、この子はサナギのままで、
綺麗なアゲハチョウになることは出来ませんでした。
私たちが、何気なく見かけるアゲハチョウたちは、み~んな、
凄く沢山の試練を乗り越えて生まれて来た、
とてもラッキーな子たちなんですよね。
コメント欄を閉じさせて頂いています。